お腹の中で日々成長し続ける赤ちゃん。
愛すべき我が子とのコミュニケーションは、出産後から・・・なんて思っていませんか?
実は、ママと赤ちゃんの絆作りは、妊娠中から始まっているのです!
そこで、ここではおすすめしたい、今日からでも始められる簡単な、お腹の中の赤ちゃんとのコミュニケーション方法を5つご紹介します。
是非、参考にしてみてくださいね。
1.話しかける
お腹の赤ちゃんは20週を超えたあたりから、ママの心臓の音をはっきりと聞くことができるようになり、その後は外部の音も認識できるようになると言われています。
また、ある研究の結果では、子供はママの声をきちんと聞き分けることができるため、妊娠中にたくさん話しかける事で、産後の母子の関係がより強固になるとも言われています。
最初は少し照れくさいかもしれませんが、部屋で1人で寛いでいる時や、外をお散歩している時、お腹の中の赤ちゃんに話しかけてみませんか?
好きな本を声を出して読んでみたり、好きな歌を歌ってあげても良いですよね。
たくさん話しかけてあげる事で、きっと生まれてきた時、ママの声が大好きな赤ちゃんになってくれるとおもいますよ。
2.音楽を聴かせてあげる
音楽って聴いているだけでリラックスできますよね。
それって、お腹の中にいる赤ちゃんも同じなんですよ。
先にも述べたように、お腹の赤ちゃんは20週を過ぎた頃から、外部の音を認識できるようになっているため、ママ同様に音楽を聴く事ができるのです。
「体境に良い・・・」なんて音楽をチョイスする必要はありません。
お腹の中にいる赤ちゃんは、ママの拍動を連想させるような、強い規則的なリズムの曲が、一般的に好みのようです。
それ以外にも、ママやパパの好きな音楽を聴かせてあげることで、様々なリズムを楽しめて良いかもしれないですね。
3.キックに応えてあげる
20週前後になると、お腹の中で赤ちゃんが動き出すのがわかるようになってきますよね。
この時期にだけ楽しめる、赤ちゃんとのコミュニケーション方法は、赤ちゃんがタッチした場所を触る、又はトントンと叩いてあげる方法です。
続けている内に、あなたが叩いたり触った場所を赤ちゃんがキックしてくれるようになりますよ。
どこにいても楽しめて、赤ちゃんとコミュニケーションが取れていることがシンプルに分かる方法なので、とてもおすすめです。
上にお子さんがいるなら、お子さんと一緒に楽しむのも良いですね。
生まれる前から、お腹の中の赤ちゃんとコミュニケーションを取ることで、お兄ちゃんやお姉ちゃんになるんだ、という自覚の芽生えをサポートしてくれるかもしれませんね。
4.お風呂に入る
妊娠中も仕事を続けている方や、忙しい日々を過ごしている方におすすめするのは、リラックスできるバスタイム。
少しぬるめのお湯にゆったりと浸かって、自分とお腹の赤ちゃんに意識を集中させてみましょう。
可能なら、浴室は少し暗めにしてアロマキャンドルを炊いたり、アロマオイルを少しお湯に加えれば、更にリラックス効果が高まりますね。静かな音楽を流すのもおすすめです。
仕事やその他の事は一旦忘れて、お腹の赤ちゃんの動きやキックを感じながら、我が子の動くパターンを知るのも良いですね。
お腹の赤ちゃんとあなただけの空間で、大きくなっていくお腹を見ながら、その中でスクスクと成長している我が子を思い描いてみてくださいね。
5.ヨガ・スイミング
もし、妊娠経過が順調であれば、マタニティヨガやマタニティスイミングといった運動もおすすめですよ。
スイミングは、全身運動によって血流を良くすることで、むくみがちな脚の改善にも役立ちますし、ヨガは深い呼吸法を修得する事で、出産時にも役立ちます。
また、どちらも1人で瞑想することができる運動なので、お腹の中の赤ちゃんの事を考えながら取り組めそうですね。
スタジオなどに行くのが億劫な方は、ヨガならインターネットやDVDなどでもたくさん手法が紹介されているので、それを参考にして自宅で行うのもおすすめですよ。
身体を動かすことは、何よりも気分転換に最適です。
気持ちの良い程度に身体を動かして、健康的なマタニティライフを送ってくださいね。