「うどん県」香川県。関西・大阪や神戸からも、陸続きで橋を渡っていけるようになりました。この香川県、もともと雨が少ない、乾燥した瀬戸内ですから、米は不向きで、小麦の栽培が盛んになったとか。それで「うどん」、とくに讃岐うどんが有名ですが、香川県の魅力はそれだけではありません。今回ご紹介する道の駅には香川の魅力がたんまりと、ぎゅっと詰まっています。あなたの知らない香川が分かる ・・・ 楽しいデートになりますよ。
道の駅 津田の松原 ~ 風光明媚でリラックス
香川県でドライブデートなら、はずせないのが、津田の松原。
「日本の渚百選」にも選ばれた白砂青松の景勝地です。紺碧の海、白い砂浜、緑輝く松林・・・・ 県立公園さらには瀬戸内海国立公園という、名誉あるダブル指定の「琴林公園」ですね。
夏には津田の松原海水浴場として大賑わい。その津田の松原にある道の駅も、穏やかな波が打つ寄せる白浜にみごとな黒松が立ち並ぶ琴林公園の一角にあるんですね。
青鬼くんが目印。香川県といえば、「うどん」。とってもおいしい。
きれいな風景を見て、話も弾んで楽しいデートにしてくださいね。
道の駅 小豆島ふるさと村 ~ そうめんとオリーブ油
香川県の観光地といえば、小豆島を忘れてはいけません。
瀬戸内の雨が少なく、温暖な気候で、オリーブが有名ですね。
島ですが、広島や岡山からカーフェリーも運航されていて、アクセスは便利、そして、壺井栄の「二十四の瞳」で知られるようになった学校・分教場も、デートスポットとして人気です。
何よりも、瀬戸内海の島々も点々としていて美しい。道の駅でゆっくりしながら、安全運転で帰路に。
もちろんお土産も ・・・ 小豆島は手延べそうめんの美味しい場所ですし、小豆島のオリーブ、醤油もおいしいです。
源平の里 むれ ~ 歴史に思いを馳せて
有名な、源氏と平氏のたたかい、源平合戦。歴史の教科書で習いましたが、舞台は、瀬戸内海の屋島です。
美しい海が見られる瀬戸内海ですが、とくに、こちらの「源平の里むれ」は、源平屋島合戦の古戦場として有名な場所ですね。
もちろん、海は一望できますし、レストラン「海鮮食堂じゃこや」をはじめ、四国各地の物産品コーナーも人気の道の駅です。
レストランでは、「はまちのづけ丼」が一押しのおススメ。
香川の県魚は「ハマチ」で、そのハマチを、特製のタレに漬けて、ほっぺたが落ちそうなくらいおいしい。
おいしい食事は、話が弾む。デートにはぴったりの道の駅です。
道の駅 大坂城残石記念公園 ~ 大きな歴史ロマンある楽しい道の駅
豊臣秀吉の大阪城(大坂城) ・・・ 香川なのに、なぜ大阪か? って、それは、大坂城の石垣やお堀の、大きな石は、実は瀬戸内海の小豆島からも運ばれていました。
小豆島は、あの小豆島。瀬戸内海の有名な島、小豆島で、観光地として大人気ですね。
その小豆島の北部・土庄町の「みなとオアシス大坂城残石記念公園」。こちらの道の駅は、テーマパークのような、博物館のような道の駅です。
小豆島は良質の御影石の産地。江戸時代の大坂城修築の際、石垣の用材として運び出されたとのこと。大坂城築城当時の石の切り出し方・運び方がわかる資料館などなど。びっくりの道の駅ですね。
特に大坂城の石垣になるはずだった400年前の石がそのまま残されていることには、大きな歴史ロマンが感じられます。
で、運ばれなかった石は、「大坂城残石」と呼ばれ、史跡として保存されているんだそうです。
歴史好きにはたまらない道の駅です。
道の駅 たからだの里さいた ~ 温泉がうれしい
ツーリングやドライブで疲れた体 ・・・ 温泉がうれしいですね。
温泉好きのカップルはもちろん、女性側だけでも温泉につかると、一気にリフレッシュできますが、香川は温泉が少ない。
そんな貴重な温泉が、道の駅「たからだの里さいた」にありますよ。その名も、「たからだの里・環の湯」。
とても広い道の駅ですから、レストランもお土産も。とくに地元のお土産がた~くさん。
若い人たちに人気なのは、地場産の野菜をトッピングした手作りアイスでしょうか。近くで採ってきた花や山草などめずらしいものも置いてありますよ。
温泉でゆっくりして、自宅までの安全運転でどうぞ。