大阪万博の跡地に整備された、万博公園。一角に「エキスポシティ」が開設されて、週末ごとに大人気のスポットとなっています。場所は、遊園地エキスポランドの跡地。緑豊かな公園でのデートも楽しめますから、朝早くから出かけるのが吉です。人出が多いので、ゆっくりと楽しむというのは難しいですが、彼氏も満足できるお出かけのコツを早々と紹介したいと思います。
海遊館プロデュースのミュージアム「ニフレル」
エキスポシティの目玉は、巨大ショッピングモールと体験スポット。広大なエリアの中には、たくさんの施設が出来ていて、迷う迷う・・・ おまけにどの行列が、どのイベントやショップのものかもわからないくらい。オープンしたのが２０１５年１１月で、直後に行ったからでしょうが、しばらくは混雑が続きますね。
なかでも、あの海遊館がプロデュースした「ニフレル」ＮＩＦＲＥＬという水族館。カップルでぜひ！ 料金は１９００円とそれなりにしますが、満足度はさすが、という高さでした。
小さな水槽が並んでいるコーナーが一番印象深く残りました。アットホームでありつつも、珍しい熱帯魚ちゃんを鑑賞できるのですから。化石と同時代の、カブトガニの展示も興味深かったです。
入場待ちの行列が出来ますので、もちろん早起きしてｇｏ！です。
フードコートで軽く食事
レストランはららぽーとの中に何軒もありますが、どこも昼食、ディナーとも大混雑です。
来客数のわりに、食事スポットが少なすぎるのが問題でしょうが、イライラするのが２人にはマイナス。例外なくフードコートも混んでいますが、せっかくのデートであわただしい食事というのも悲しい。
でもレストランの待ち時間も悲しい。
そんなときは、フードコートの早めの時間に軽くランチを楽しんで、夕方にはエキスポシティを出て、帰りの道中でレストランを楽しむくらいのペースが、楽しいデートになるポイントです。
あとは、入園料金（大人２５０円）がかかりますが、となりの万博公園は緑がいっぱい。お昼には楽しく散策して、おおきな芝生にレジャーシートを広げて、２人でつくった手づくりお弁当というのも楽しいですね。
最新設備の１１スクリーンもあるシネコン
関西各地には、イオンシネマなどシネコンが増えていて、いつ行っても見たい映画が見れる時代になってきました。
しかし、エキスポシティにできたシネコンはすごい！
なんと１１スクリーンもあるんですね。そしてイスもエグゼクティブにランクアップできる（有料）ので、混んでいる列を横目に、少しの料金でゆったりと話題の映画を見ることができます。
で、お勧めは「体感系ライド型シアター４ＤＸ」で上映される映画。当日、あまりストーリーに興味がないタイトルやストーリーだったとしても、ぜひ彼氏の腕を引っ張って鑑賞しましょう。
イスが動くのはもちろん、足のふともも部分（レッグチッカー）が動き、さらには顔に向かって空気や香りまでも吹き付けてくるというのだからビックリです。
デートのよい思い出になりますよ。
２０１６年（来年）の春には日本一の大観覧車
オープンには間に合わなかったものの、着実に建設が進んでいる（２０１５年１２月現在）大観覧車。高さ１２０メートルと日本一ＢＩＧだそうです。
千里ヶ丘にプラス120メートルのタワーだとすると、おそらく、大阪市内はもとより、晴れた澄んだ日なら神戸まで眺めることが出来るのではないでしょうか。
大きなスケルトンタイプのガラス張りのゴンドラですから、２人で貸切というわけには行かないと思いますが、素敵なデートスポットになるのは間違いなし。
とくに夕方から夜にかけては大人気になりそうです。
オープンが待ち遠しいですね。
渋滞必死 … 公共交通機関でストレス軽減
子供に大人気のポケモンジム（Ｒ）、そして体験型のアミューズメントを掲げるエキスポシティの目玉中の目玉「オービィ大阪」（２０１６年１月グランドオープン）など、カップルから子連れ、赤ちゃん連れまで楽しめるスポットに急拡大していきます。となると週末ごとに周辺の道路は大渋滞ですね。
名神高速の吹田ＩＣや中国道、大阪市内だったら新御堂筋などアクセスがよい万博公園ですが、ここはドライブを我慢して公共アクセスでＧＯ！ です。
車だったら楽しめないビールやワインも召し上がることが出来ますし、駐車場まちの車列にうんざりすることもありません。
巨大なモールは、大阪モノレールの万博記念公園駅すぐ。門真や茨木からは乗り換えなしでのアクセスなので便利ですね。
