夜寝かせようとしたら、お目目がパッチリで全く寝ない。大人のこちらはもう眠くてしょうがないのに、寝てくれない。そんな乳幼児さんたちにはきちんと眠ってもらうコツを大人が教えてあげましょう。
何故寝ない
乳幼児は、朝に目覚め、夜は脳と体を休めるというリズムがまだ出来上がっていません。ですから、寝付かせるためには周りの働きかけが必要です。
太陽のリズム
☆睡眠を誘うには太陽のリズムに合わせることが大事!!
寝る時間が近づいたら部屋の中も少しずつ暗くしていきます。テレビ、ゲーム、携帯電話からの光や音は、脳には強い刺激になってしまいます。なるべく寝る1時間前にはテレビなどは消すように心がけましょう。
リラックスするために
☆体を休めて眠る時にはリラックスの神経である副交感神経が働き、体温が下がることが必要!リラックスする為には、お母さんが抱っこしてあげることも有効です。
●体温を下げるためのポイント
◎お風呂は出来るだけ寝る1時間以上前には入り終わっておく
◎手足は布団から出して自由に動かせる状態にする
◎極端に厚着させない
習慣を作る
☆脳は「繰り返しの刺激」で作られます!
「寝る前のトイレ」→「歯磨き」→「絵本を1冊読む」→「寝る」などのようにコースを決め、毎日繰り返しましょう。
いったん子供の脳が「昼に活動し、夜は休む」というリズムを覚えれば、後は夜になると眠くなるサイクルを作ってくれるようになります。
大人の都合で不規則にならないように気をつけましょう。
まとめ
それでは、子供を眠らせるための3つのコツのまとめです。
1、暗く、静かな環境をつくる
2、体温を下げるようにする
3、毎日同じ時間、同じ流れで眠るようにする
子供の習慣を正すには、まず大人がきちんとケアすることが大事ですね。
健やかな成長の為にも、どうぞ見直してみてください。