卒乳基本知識まとめ。卒乳のことがわからない!

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赤ちゃんの成長は順調ですか?

毎日の授乳のペースはだんだん定まってきていますか?

完全母乳のママ、混合のママ、完全ミルクのママ。様々だと思いますが、

だんだんペースがつかめてきたころに、だんだん心配になってくるのが卒乳のこと。

特に完全母乳のママは授乳疲れのひどいママも多いです。

完全母乳の場合は夜中の授乳もまだ続くことが多いので、ぐっすり眠れなくて疲れてしまいますよね。

それから、次の妊娠を考えているママや仕事の復帰を控えているママは卒乳の知識や準備が気になってくるころかと思います。

そこで卒乳の基本知識をご紹介します!



卒乳っていつから?

卒乳というのは、子供のタイミングに合わせるのか、ママの都合に合わせるのかによっても変わっていますよね。
ママのタイミングであれば、仕事の都合や妊娠によっていついつまでと決めざるを得ない場合があります。
そういった場合は卒乳したい日を決めてその1か月前くらいからは準備していくと良いでしょう。
子供のタイミングということであれば、
一人歩きができるようになっているか。一人で遊びに集中したり、ママから離れて過ごす時間を作れるようになっているか。食の離乳食をしっかり食べれて、食事で栄養がとれるようになっているか。ミルク以外で水分補給がとれるようになっているか。
などが目安となるようです。

上手に卒乳できるのか不安。

ママの事情で1歳より早く卒乳する人もいますが、
だいたい1歳くらいに卒乳を考える人が多いようです。
もしくはそれまでに子供の方が飲まなくなったり欲しがらなくなるパターンもあるようですね。実際、なにもせずに突然おっぱいがなくなったら、赤ちゃんもびっくりするもの。
なので少し前から少しずつ準備することは大切です。
しかし、うまくできなかった場合でも大丈夫。
個人差もあるので、子供の様子を見ながらまた再度チャレンジすればOKです。
上手に卒乳するためには事前の準備が必要です!
色々なポイントがありますので、そちらをご紹介します。

事前にどういったことをすればいいの?

おっぱい以外に目を向けさせる時間を作ることが大切です。
おっぱいがなくてもしっかりママの愛情を受けられるように、ハグをしたり、頭を撫でてほめてあげたり、離乳食を食べれることをほめてあげたり、たくさんスキンシップをとるようにしましょう。
おっぱいがなくても安心できるような環境をつくることです。
おっぱいの授乳がおわったら、「もうすぐおっぱいとさよならだね」「もうすぐお別れだよー」と語りかけながら伝えていくことが大切。
卒乳したい時期の1か月前くらいから初めていくと良いでしょう。
おっぱいで寝かしつけをしているママは、おっぱいでなく、トントンや添い寝で寝かしつけて卒乳の準備をしていきましょう。

ママのおっぱいケアも大切

卒乳ということはママもおっぱいケアが必要ということ。
ママも2、3日間はおっぱいがカチカチに張ってしまって、本当につらいです。
ケア方法としては、あまりに痛い場合は少し搾乳すると良いでしょう。
少し搾乳したら、おっぱいを少し冷やして熱を下げるのをおすすめします。
人によっては熱をもってくる場合もあります。
温めるのはNGです。できればお風呂はやめてシャワーをおすすめします。
あまりに痛みがでる場合は、産婦人科を受診することをおすすめします。
上手にケアできないとおっぱいトラブルを引き起こす原因になりますので、軽視せずにしっかりとケアしましょう。

焦らないことが大切!

1歳になったから。みんなが卒乳するから。などと言った理由で、ママの気持ちの準備が整っていないのに焦る必要はないです。
卒乳するのが寂しくて、まだやめたくないなんてママもいます。
それはそれでよいでしょう。
自分の心の準備と赤ちゃんの様子とをしっかり見ながら進めていく方がお互いのためによいでしょう。
ただ、妊娠すると母乳はあげられませんので注意が必要。
卒乳して二か月くらいすると生理がくるのが一般的です。次の妊娠を考えている方は目安にしましょう。三か月しても生理がこない場合は病院を受診しましょう。

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