現代は、高度情報化社会と言われるように、子供の生育環境には色々な媒体が、あふれています。
更には活字離れも勢いを増してきており、子供が情報を得る手段は、スマホやインターネットに移り変わっています。
そこで、今日は子供にスマホを持たせるメリットとデメリットを考えてみました。
スマホは持たせる子供の扱い方次第
スマホもそうですが、DSなども依存性があるので、持つ人によっては、悪い影響が出る場合もあります。
しかし、2018年には小学生のスマホユーザーが144万人まで増加すると、言われている現代社会の中、スマホを持つ上でのメリットやデメリットを、子供と共によく話し合うことが、大事だと思います。
スマホを持つことで、子供たちの世界は大きく広がります。
そこには、たくさんの危険も潜んでいますが、それも分かった上で使用させる、子供を信用するということが重要なポイントだと思います。
懸念されるブルーライトの影響
ご存知のことと思いますが、スマホなどの液晶画面からは、ブルーライトという青い光が発せられています。
この光を浴び続けると、目の角膜や網膜を傷つける可能性があると、懸念されています。
特に、乳幼児期の子供の目は、まだ未成熟で刺激に弱いので、長時間の使用により、目が傷ついてしまうため、時間を決めて、使用させるようにしましょう。
親子の会話が減っていないか?
時々、電車の中で、親子揃ってスマホを触っていて、一言も言葉を交わさないと言う、光景を見ることがあります。
スマホにはコンテンツもたくさんあるし、ずっと触っていても、飽きることがない、その気持ちは分かるのですが
親子のコミュニケーションが極端に減ってしまうのは、問題だと感じています。
時々なら構わないと思うのですが、スマホを持たせておけば、おとなしいからと、子守りの代わりにするのは、控えるのが望ましいと思います。
スマホを与える最大のメリットとは?
メリットとしては、やはり、離れているときの連絡用だと思います。
そして、万が一災害があって、親子離れ離れになっていた場合などには、スマホは、連絡手段として、有効なツールだという事が言えると思います。
また、Androidoスマホでは、事前に機器管理機能を設定することによってAndroidoデバイスマネージャーで、自宅にあるPCから、子供の居場所を知ることが出来て、塾などで帰りが遅い子供に持たせておくと、安心できると思います。
今はもうスマホの時代?
現代は一歳児さえも、74%がスマホを触ったことがあると回答しています。
幼稚園や小学校でも、ダブレットを使用した学習が行われている所もあり、そうなると、いくら反対派の親御さんでも、使うなとは言えないですよね?
子供が、ゲームをする感覚で楽しく学習できるのは悪いことではないと思うし、これからの未来を考えるのならば、子供たちが大人になる頃には、もっともっと進化して、タッチパネルの操作が、当たり前になっている可能性もあります。
どちらにしても、初めてスマホを与える時には、良い面・悪い面をしっかり、把握した上で、子供とよく話し合って使用させたいですね。