赤ちゃん生まれたらいるもの・・・それはベビーカー!
でも種類が多くて困ってしまいますよね。
現在では、さまざまなメーカーやブランド、大きさやスタイル、カラフルな装いなどがあり、 何を基準にベビーカーを選択してよいのか?ほとんどの方が迷ってしまうはずです。
というわけで、今回はそのベビーカーの選び方をまとめました。
時期
・産まれてすぐから
=A型、もしくはそれに類するフラットに近い形状になるベビーカー。体重が7kgくらいまでであれば、ベビーキャリア(スリング、だっこひも)などを使ったほうが機動力が高まり楽に感じることも。
・よくわからない
=6ヶ月まではレンタルベビーカーやベビーキャリア(スリング)でしのぎ、その後、ゆっくりバギータイプを選ぶ。子どもの好みやその時のライフスタイルも把握した上で選べるのが良いところ。
・4歳くらいまで使いたい
=強度を重視したもの、欧米ブランドのベビーカーがおすすめ。
兄弟がいる
=子ども乗せ自転車に予算をかけた方が、安上がりで便利なことも。
移動手段
電車、バスが多いのか、徒歩が多いのか、自家用車での移動が多いのか。例えば、公共交通機関の利用が多い場合は、ベビーカーの横幅が普段よく使う駅の改札を通れるサイズかどうか、車中で使わないときに折りたたみやすいかどうか、といった点をチェックする必要が出てきます。
・公共交通機関
=軽くてコンパクト、畳みやすい、持ち運びやすいもの。使う時間帯によっては、ベビーカー自体が迷惑になるので、ベビーキャリアに予算をかける。
・徒歩
=走行性能(回転最小半径、振動吸収性、段差乗り越え性能など)、ハンドルの種別や高さ、使っているときの剛性感。
・自転車
=ベビーカーを慌てて購入するよりも、自転車としっかりしたベビーキャリアを重視するのがおすすめ。ただし、子ども乗せ自転車は子どもが1歳になるまで乗せられない。
お母さん・お父さんの体格も考えます。
メインで使う人の身長が150~160cmくらいならコンパクトなものでも構いませんが、夫婦の身長差が30cm以上あるような場合は、ハンドルの高さ調整ができるものの方がよいでしょう。
・160cm以上の人
=ハンドル高が100cm以上あると使いやすいが、ハンドルに荷物をかけるとバランスを崩しやすい。
・160cm以下の人
=コンパクトな作りの日本製ベビーカーがおすすめ。
主な使用環境と目的
・保育園への往復
=保育園にベビーカーを置く場合、自立式はマスト。
・買い物など街中を長時間移動
=ハーネスの形状がしっかりしている、小回りが効く、全体のサイズがコンパクトにまとまっている、振動吸収性に優れる、ずり落ちないようなシート設計など。赤ちゃんの立場に立った、快適性も重要。
・踏み切りや段差が多い
=タイヤ径が大きく、踏破性が高いベビーカーだと赤ちゃんも大人も快適。
・階段が必ずある
=軽さとコンパクトさ重視のベビーカーや、ベビーキャリアが便利。
・玄関先に置く
=畳むとコンパクトになり、自立するタイプがおすすめ。主に国内ブランドが得意とする機能です。
買い物のときに使うことが多いなら、買い物袋を引っ掛けやすいかどうか、保育園への送り迎えで使う(保育園に置いておく)なら、折りたたんだときに自立するかどうか、移動経路に段差や踏切が多いなら走破性の高いタイヤかどうか、階段があるなら重量が軽いかどうか、など、利用目的と利用環境を可能な限り具体的に想定した方がいいですね。
まとめ
用途によって、使うベビーカーもさまざま。
大きいものからコンパクトなものまで、たくさんの種類があります。
今インターネットでも購入が可能だったりします。
ベビーカーは赤ちゃんの安全を守るものですので、必ず現物をみて、購入してください。
ママやパパの使いやすい、ベビーカーを選んでくださいね。