偉人を育てるモンテッソーリ教育を自宅で実践しよう

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日々お世話になっているGoogle・Amazon・Facebook・Wikipedia。これらの創始者は皆モンテッソーリ教育を受けています。オバマ大統領もピータードラッカーもクリントン夫妻もウイリアム王子も受けていたモンテッソーリ教育。取り入れれば子どもの才能をもっと引き出せるかも!?



モンテッソーリ教育の保育園や幼稚園に行く

これだけ立派な人の名前が並ぶと、うちの子にもモンテッソーリ教育を受けさせたい!という気になりますよね。
さて、どうすればいいのでしょうか。

日本にもモンテッソーリ教育を実施している保育園や幼稚園があるので、子どもをそこに入れる方法があります。
モンテッソーリの教員資格を持った先生がいるので、そこなら安心。
この場合、マがしっかりモンテッソーリ教育について納得した上で入園しないと、園の教育が理解できず苦労する事があるので要注意!
また、本当のモンテッソーリ教育は22歳まで続くのに対して、日本には欧米のように小・中学校はありません。

ということで、自宅でもできるモンテッソーリ教育を少し紹介します。

自宅でできること(1)子どもがやりたいことをやらせる

モンテッソーリ教育をするところに通えなくても、家庭でモンテッソーリ教育をとり入れることができます。
まず、遊びは子どもがやりたいことをやらせます。

大人は「○○しなさい」と、良いと思うものを勧めがち。
遊びの場面でも、例えば塗り絵がいいと思ったら、塗り絵をおしつけていることがあります。

モンテッソーリの幼稚園では、子どもは自分がやることを自分で選びます。
個人の自主性を重んじるから、みんなやっていることがバラバラ。
先生が一斉に何かをやらせることはありません。
子どもが「自分で選んだことを自分から始める」ことから始まります。

自宅でできること(2)子どもが気のすむまで遊ばせる

「おやつの時間だから、食べなさい」
「画用紙がなくなったから、お絵描きはおしまい」
「今日は積み木をたくさんやったから、明日は違うことで遊ぼう」
こんな言葉で、子どもが熱中していることをやめさせてしまったこと、ありませんか。

モンテッソーリ教育では、大人の都合で子どもがしていることを中断しません。
おやつも、いつでも好きなときに食べられるように準備してあります。

子どもには「敏感期」という特定の物事に敏感になる時期があるそうです。
「敏感期」にその物事に繰り返し取り組む事で、能力を獲得できるとのこと。
この時期を逃すと時間をかけて努力しても成果が上がりにくいそうです。

子どもが一つの遊びに集中していたら「敏感期」かもしれません。
途中余計な声掛けをせず、好きなだけ自由に遊ばせてみましょう。
何かの能力が育っている、と思うと、子どもの遊びを気長に見守ることにストレスを感じにくくなります。

自宅でできること(3)子ども用のおもちゃや用具にこだわる

子どもが敏感期に好きなことに出会うための環境は、大人が積極的に用意してあげる必要があります。
モンテッソーリ教育用の知育玩具が販売されていいますが、こだわりの品だけにお値段も高い!
一通りそろえるのは大変なので、それに近いものを手作りするなどしてみても良いと思います。
その際次のポイントに合うものを心がけてください。

・色・形・質感などが子どもの興味をひくもの
子どもが自分から手をのばして遊びたくなるきれいな見かけが大切です。

・安全で衛生的なもの
小さな子どもの場合、なめても大丈夫なものであることが重要です。
汚れたら洗えるものや、汚れたことを子どもが気づけるものが望ましいです。

・最後に達成感を味わえるもの
例えばリボン結びの場合3つ結べたら完成、積み木なら大きい順に5個のせられたら成功、という感じで子どもが充実した気持ちになれるものが良いそうです。

自宅でできること(4)日常のことは丁寧に教える・遊び方はやってみせる

子どもが鼻水をたらしていたら、急いで鼻をふき取ってあげるか「鼻をかみなさい」と言うことが多いと思います。
モンテッソーリの場合は、鼻のかみ方を丁寧に教えます。

初めてのおもちゃは使い方を説明するのではなく、黙って遊んで見せます。
「そこで見ていなさい」と言うのではなく、興味を持ちそうなタイミングを見計らってやってみせるのです。
そうすると子どもは集中して使い方を覚えて、自分でやってみるようになるそうです。

なるほど~!
小さい時から実践していれば自主的な子どもに育ちそうです。
あまりにも子どもの主体性に任せているとわがままな子どもになりそうですが、厳しい面もあります。

「自分の使うものは自分で出し、遊んだあとは元通りに片付ける」
これもモンテッソーリ教育の基本!
早速今日から試せそうですね。

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