パパも一緒に出産体験!?立会い出産について

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赤ちゃんの誕生する瞬間、それはとても神秘的で素晴らしい瞬間です。

その出産のときに、夫や家族が一緒になって迎える立会い出産。

しかし出産の現実には、感動だけとはいい難い意見も・・・

メリット・デメリットを参考にして、出産をどう迎えるか考えてみましょう。



メリット①父性の目覚め

ママは約10ヶ月間、お腹の中に赤ちゃんを宿し、毎日成長を感じながら母性が芽生えていきます。
しかし、パパの方は生活や身の回りのことが変わらないので、ママに比べて親になるという実感が沸きづらいところがあります。
出産後も自覚がないまま赤ちゃんとの生活がスタートし、ママが赤ちゃんの世話に追われていても、妻が自分に対する干渉が減ったと悲しく感じるパパも多いようです。
パパも一緒に出産に立ち会うことで、自分の子供の誕生がより現実的になり、親になるという覚悟ができやすくなる事があるようです。
命を懸けて子供を生む妻の姿を見て、心に変化が生まれていきます。

メリット② 心の支え

立会い出産をすることで、長い陣痛やつらいお産の痛みを支えあい、一緒に乗り越え心の絆がさらに深まります。
ママもパパが近くにいてくれることで、リラックスし落ち着いた気持ちで出産に向かう事ができます。
またつらい時でも、自分の思いやしてほしい事を、パパになら言いやすいという声もあります。
心落ち着ける人が傍にいるというだけで、出産を乗り切る原動力になりえるのです。

デメリット① 出産の生々しさ

出産は赤ちゃんが誕生する素晴らしい瞬間ですが、現実はそれだけではありません。
出産の時には大量の血、排泄、胎盤など、パパが想像していたものより遥かに現実的な光景が広がります。
ママも力を振り絞り出産するので、なりふり構ってもいられません。
そんな光景を目の当たりにしたパパは、自分のイメージとのギャップにショックを受けてしまったり、妻を「ママ」としか見れなくなってしまうこともあるようです。

デメリット② 支えにならない

出産の時は、今までに経験したことのないような痛みや不安を覚えます。
気の立っているママに、なんとか支えになろうとするパパの頑張りは、ことごとく空振りに終わってしまうことも…
ママは全然気持ちを理解してくれないとパパにイライラが募ってしまったり、パパは自分は頑張っているのに認めてもらえないと感じたりと、気持ちにズレが生じてしまう事があります。
ただ出産の時は、ママは他の事を思いやる余裕はありません。パパ側が譲歩してあげる事が一番です。

立ち会う?立ち会わない?

出産に立ち会うと言うことは、なかなかできない素晴らしい経験です。
もしパパ・ママどちらかにでも、立会い出産を望む気持ちがあるのならば、後悔しないようにしましょう。
状況によってメリット・デメリットは変わっていきます。
またデメリットがあったとしても、出産のときを一緒に迎えるということは、それ以上に意義があることになるでしょう。
夫婦や家族としっかり相談して、みんなが納得いくバースプランを立てましょう。

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