妊娠したら車の買い替えを考えよう

赤ちゃんができた～～　妊娠おめでとうございます。もうすぐ家族が増えますね。車検の時期がきたり、チャイルドシートの装着を考えたりと、車の買い替えを考えている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、たくさんの人数が乗れて、ベビーカーなどの荷物がラクラク積めるミニバン（３列シート車）を紹介します。普段から荷物が多い子連れでの旅行や遠出、さらには、じいちゃんばあちゃんと一緒に旅行など楽しめそう。もちろん小回りもきくので、普段から買い物にお出かけに大活躍する車選びの参考にしてくださいね。

トヨタ・ヴォクシー

最初に紹介するのはトヨタのヴォクシーです。
みなさん一度は名前を聞いた事があるのではないでしょうか。それもそのはずなぜなら２０１４年ミニバン販売台数ナンバーワンで今も大ヒットしている車です。
そして、最新モデルの３代目は、もっとすごいんですよ。
特長は、クラスナンバーワンの低床で、大きく開くスライドドアで乗り降りラクラク。手すりも付いているので、じいちゃんばあちゃんが乗り降りする時も安心です。
もう一つは旧型と比べて、車高が約３センチ下がったのが大きなメリットです。
といいますのは、クラストップクラスの室内高で小さい子供なら立ったまま着替えをする事も可能です。
最新型からハイブリッド車が追加されました。ハイブリッド車は驚きのリッター２３ｋｍ。もちろん、ガソリン車も旧型と比べて燃費が良くなりました。

ホンダ・ステップワゴン

子育て世代におススメするワンボックスカー、しかもエコカー減税も適用される一押しが、このホンダのステップワゴンです。
こちらは１９９６年から販売されているロングセラー商品で、今から紹介する最新モデルで５代目となります。
最新モデルの特長は１，５Ｌのターボエンジンを採用したことです。排気量を１，５Ｌにする事で自動車税を抑える事ができます。もうひとつはわくわくゲードが採用されました。わくわくゲードとは、たてにもよこにも開くドアです。
ドアを横に開けば後ろからの乗り降りや小さな荷物の積み込み、狭い所での荷物の出し入れが簡単に、たてに開けば荷室スペースが広がります。

トヨタ・シエンタ

赤ちゃんを乗せるにはチャイルドシートが必要になりますが、トヨタのワンボックスカーは、どれもが装着しやすく、取り付けるときのパパ、ママの姿勢も無理がないですよ。
とくにこちらのトヨタのシエンタ。低床設計で乗り降りもしやすく、赤ちゃんに初めての車にはぴったりですね。
シエンタは今年（２０１５年）の７月に１２年ぶりにフルモデルチェンジしたばかり。このモデルからハイブリッドモデルが加わりました。
コンパクトサイズのミニバンなのでママでも運転ラクラクです。
価格も１６８万円からと他の車と比べて安いです。もちろん燃費はクラストップの低燃費。ハイブリッドモデルでリッター２７，２ｋｍ。ガソリン車でリッター２０，２ｋｍです。ちなみに旧型はリッター１７，２ｋｍです。
ラゲージスペースも意外と広いので、ベビーカーの乗せ降ろしも楽ですし、遠出のお出かけのときには大きい荷物も積めます。

三菱・デリカＤ５

堅牢なつくりで人気の三菱。アウトドアで活躍するイメージが強いのですが、子育てにやさしい車もあります。デリカＤ５です。
デリカＤ５は、２００７年から販売している車でロングセラーとまではいきませんが、根強い人気が下支えしていますね。
デリカd5の特徴は、ガソリン車とディーゼル車があることです。赤ちゃんが小さいうちは、ロングドライブや荒道を走ることもないですが、次第に成長すると、ドライブを楽しめるようになりますよ。そんなときに、おすすめはディーゼル車です。
ディーゼル車はガソリン車より力強い走りが魅力的でアウトドアなどに最適です。ガソリンは、レギュラーではなく軽油なのでガソリン代が安くなります。時期やガソリンを入れる量にもよりますが１年間で２万円。１０年間で２０万円ぐらいガソリン代が安く計算ですね。
さらに、ディーゼル車は購入時の自動車取得税、重量税が免税に。さらにさらに３年後の車検時の重量税が免税になり、さらに翌年の自動車重量税が７５％減税されます。そしてなんと、購入サポートが最大で５万円もらえるそうです。
室内装備はシートヒーターやエンジン始動後すぐにあったかい暖房が出てくるスタートアップヒーター機能など、家族にうれしい機能がついています。

トヨタ・アルファード

まだまだ子育てにやさしい車はたくさんありますが、最後は、ちょっと高級で、それなりの出費の覚悟も必要な車、それでも長い目で見たらお得なワンボックスカー、トヨタのアルファードです。
初めてのお子さんから、２人、３人とお子さんが増えても、余裕が持てる車内で、遠出のドライブや渋滞でも疲れ知らずの車ですね。
お子さんが小さなうちは、遠出のドライブはできませんが、荷物も沢山積めますから、子供が大きくなれば、キャンプや長距離ドライブにも。ボタンひとつでリクライニングできたり、車中泊に使えたり。とくにママ、パパの実家が遠い場合、帰省するときなどに大活躍しますね。
トヨタのフラッグシップだけあって、豪華な内装も魅力ですが、長く乗り続けることでコスパも悪くありません。減価償却を考えると、結局はお得な買い物だったということにも。もし買い換えるときにも、高く買い取ってもらえる可能性が高いです。