妊娠10ヶ月目(36週以降)の体の状態とは?

2,647 views

いよいよ、可愛い赤ちゃんとの対面が近づいてきました。お腹の赤ちゃんに会えるのは、嬉しいけど、出産はドキドキするという感じでしょうか?妊娠10ヶ月の気持ち、幸せなほんわかな時間だったと、子育てしている現在、実感します!

いよいよ妊娠10ヶ月目です。お母さんと赤ちゃんの様子をご紹介します。

妊娠10ヶ月のお母さんは?

みぞおちまであった子宮がだんだん下がってくるので、胃や心臓への圧迫が消え、胃がスッキリし、動悸も減ってきます。体がスッキリするので、食欲も出ますが、食べすぎには注意してください。あっという間に体重が増えます。
逆に、子宮の下に位置する膀胱は圧迫されるので、頻尿や尿漏れの症状は強くなるでしょう。

体も出産準備

頻尿、おしるし、前駆陣痛など、お産の兆候が出てきます。
体も徐々に準備しているんですね。おしるしや前駆陣痛があっても、あわてないようにしましょう。破水の場合は、すぐに産院へ連絡して医師の指示を仰いでください。

赤ちゃんの大きさは?

妊娠39週の赤ちゃんの大きさは、身長が約50cm、体重が約3100gです。腎臓機能の成熟で、水分がしっかりと処理されるようになるので、むくみがとれ、皮膚に針が出てつやつやのピンク色になります。皮下脂肪も充分につき、丸くふっくらとしてきます。いつ生まれても心配ないところまで成長しましたよ。

赤ちゃんの様子は?

爪が生えそろえ、瞬きも上手に出来ます。
子宮いっぱいに成長した赤ちゃんは、ほとんどの場合は頭を下にする、頭位になり、お母さんの骨盤の中に入ってきます。狭い骨盤に収まるよう背中を丸めて両腕も胸にぴったりとつけ、足も膝からまげてお腹に引き寄せ生まれる時を待っています。

なるべくリラックス

10ヶ月間共にしてきた、赤ちゃんとの一心同体の生活も終わります。
なんだか、この大きなお腹とさよならするのはちょっと寂しいような、でも、赤ちゃんに会えるのは嬉しいような、でも、出産は不安だったりと、お母さんの気持ちもなんだかちょっと落ち着かないかもしれませんね。
安産なら越したことはないですが、どんな出産でも、赤ちゃんに会えるのは大きな感動をするものです。なるべくリラックスし、可愛い赤ちゃんに会えるのを待ちましょう。
案ずるより生むが易しです!!

こんな記事も読まれています



シェア