冬ウェディングにおススメのブライダルフラワー5選

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花には「旬」があります。

旬の花は、瑞々しく長持ちするだけでなく、出回りの量も多いので数を確保しやすいのがポイント。

何より、安く手に入れられるのでコストを低く抑えることができるのが魅力です。

今回は、冬に旬(出回り時期)を迎える、ブライダルフラワーにおススメの花を選りすぐってみました。

是非、参考にしてみてください。



アマリリス

アマリリスは初夏に咲くイメージがありますが、秋咲の品種も多くあります。
秋咲のものであれば、秋から冬にかけて出回り時期を迎えるのでおススメ。
花言葉は「誇り」「輝くばかりの美しさ」。
これはギリシャ神話の中にある、羊飼いの少女の情熱的な恋物語に由来しています。
併せてチェックしておけば、花の魅力をより深く感じることができそう。
また、横向きに花を咲かせ、隣の花とおしゃべりを楽しんでいるような姿から「おしゃべり」なんて花言葉もあてられています。
ゲストに楽しいひと時を楽しんでもらいたい、ウェディングにはぴったりの陽気な花とも言えます。
花が大振りで茎がしっかりとしているので、装飾やブーケに使用しやすいのも高ポイント。

スイートピー

ドレスのような透け感のある柔らかな花が特徴的なスイートピーです。
カラーバリエーションも豊富なのが魅力。
ふんわりとした甘い香りも、ウェディングの幸福なムードを引き立ててくれます。
花言葉は「門出」「ほのかな喜び」「優しい思い出」。
このような花言葉を持つことと、出回り時期が冬から春にかけてであることから「卒業」の場に好まれる花でもあります。
花嫁が両親から卒業し、新しい家庭を築く第一歩である結婚式に用いれば「粋」。
また、卒業の門出という意味合いから「別離」という花言葉もあります。
ですが、あくまで「餞」という意味ですのでウェディングではあまり気にする必要はありません。

チューリップ

冬のイメージのないチューリップですが、ウェディング用の出回り時期が1月~4月とやや冬よりです。
白や鮮やかな色合いの品種が多いので、ウェディングシーンをより華やかに、スタイリッシュに彩ってくれます。
色により花言葉も違ってきますので、テーマに合わせてチョイスするのも◎
また、チューリップ全体の花言葉「思いやり」だけをみてもウェディングにおススメです。

〈チューリップの色別花言葉〉
赤   「愛の告白」「私を信じて」
白   「失われた愛」「純粋」
ピンク 「愛の芽生え」「誠実な愛」
黄色  「望みのない恋」「名声」
紫   「不滅の愛」

中には、ウェディングに不向きと思われる花言葉もあります。
ただ、花言葉は一つではありませんし、その背景も様々、ポジティブな部分を抜粋してしまえばOK♪
マーブルカラーや品種別にも花言葉があてられていますので、気になる方はそちらもチェックしてみると良いかもしれません。

クリスマスローズ

その名の通り、冬に最盛期を迎えるクリスマスローズです。
シックなカラーバリエーションなので、アンティークな雰囲気のアイテムや装飾におススメ。
白もありますので、雰囲気のあるホワイトブーケもおしゃれ。
花言葉は、根に毒をもつことから意味深なものが多く当てられています。
ただ、ウェディングというシーンで注目したいのは、イエスキリストとある少女の逸話。

まだ生まれたばかりのイエスキリストに何も贈ることができないと嘆いた貧しい少女マデロン。
それを見ていた天使が、彼女の足元に咲かせたのがクリスマスローズと言われています。
少女はイエスキリスト誕生のお祝いにもちろんその花を贈りました。

クリスマスに近い時期のウェディングならば、こんなストーリーのある花を選んでみるのも素敵です。

ポインセチア

クリスマスシーズンに最盛期を迎える、クリスマスカラーの花、ポインセチア。
もちろん、冬のウェディングに抜群に映えます。
純白との強いコントラストも魅力的なコーディネートになりますよ。
花言葉は「祝福」「幸運を祈る」「清純」。
こちらもまたウェディングにぴったりです。
代表的な赤のほかに、ピンクや白もありますのでイメージに合わせて組み合わせてみるのも◎
ちなみに赤いポインセチアの花言葉は、「私の心は燃えている」。
情熱的な二人のウェディングにいかがでしょうか?

いかがでしたか?
気になる冬のブライダルフラワーはあったでしょうか?
旬といっても、花の開花時期とは限りません。
切り花であれば、開花時期より2~3か月前に出回りの最盛期を迎えるものがほとんど。
是非、冬に手に入れやすいとっておきのブライダルフラワーを見つけてみてください。

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