寒い季節になると、暖房をつけている部屋でも足元は冷えますよね。靴下を履くのと履かないのとでは体感温度がかなり違います。
赤ちゃんにも靴下履かせないと!!と思ってしまいますよね。
でもお部屋の中にいる赤ちゃんも靴下は本当に必要なんでしょうか?履かせた方がいい?履かせたら駄目?
答えはこちら!
●赤ちゃんの手足は覆わない
赤ちゃんはまだ体温調節が上手に出来なく、手や足で放熱しています。
ミトンや靴下で手足を覆ってしまうと熱が体内にこもってしまい、体温が上がり過ぎてしまう恐れがあります。
赤ちゃんは大人より体温が高いので、生後三か月以降は大人より一枚少なめに着せるようにと言われています。
大人が「ちょっと肌寒いな。」くらいは子どもにとってちょうどいい、と思えば大丈夫なんだとか。
もちろん寝る時も靴下は履かせない、ひっかき予防以外ではミトンもつけないであげましょう。
バンザイして布団から手が出てることがありますが、ぐっすり眠っているなら大丈夫!
体温調整中だと思ってあまり気にしないでくださいね。
●履かせない理由
赤ちゃんが寒くて風邪をひいてしまってはいけないと、おばあちゃんは心配して厚着をさせようとするかもしれません。
上に書いたように赤ちゃんはもともとの体温が高いので、大人が感じるほど寒くなく、厚着をさせられると体温調整ができなくて体温が上昇します。
そうなると汗をかき、やがて汗が体を冷やしてしまい逆に風邪をひかせてしまうことに。
また、体を温め過ぎたことが原因で脱水状態になったり突然死の危険もあると言われています。
よちよち歩きのお子さんが滑って転ばない為にも、室内でははだしで過ごさせてあげましょう。
●はだしのメリット
はだしで歩くことで体が丈夫になります。
足の裏にはセンサーやツボがいっぱいsるので、はだしであるくことでそれらが刺激を受け脳細胞が発達します。
また土踏まずの形成に役立ちバランス感覚を育てます。
もしどうしても寒くないか気になるときは、背中や腕などを触って暖かければ大丈夫。
汗ばんでいたら体温が上がっているので暖房の設定を下げたり服を薄着にしてあげましょう。
●外出時は?
可愛い靴下を履くチャンスはあります!
寒い季節のお出かけには靴下を履かせてあげましょう。
靴下は靴擦れの帽子にもなります。
それでも念のために赤ちゃんの履く靴下は滑り止めのついたものがおすすめです。
もし滑り止めがついていないなら、靴下の裏に接着できる、チューブ入りの靴下滑り止めが売られています。
●レッグウォーマーを利用しよう
それでも遊んでる赤ちゃんの足の冷えが気になる時は、赤ちゃん用レッグウォーマーがおすすめ。
赤ちゃんのふくらはぎは体脂肪が多く冷えやすいので、レッグウォーマーなら足先を覆うことなく足を温めてくれます。
先日スーパーでお買い物をしていると可愛い靴下が片方だけ落ちていましたが、お母さんが慌てて戻ってきて拾っていきました。
赤ちゃんの靴下、すぐ下がってしまうんですよね^^
レッグウォーマーを靴下の上に履けば、靴下ずり落ち防止にもなるそうです。
ぜひお試しください♪