実家から離れ、夫婦2人で子育てをしている家庭が圧倒的に増えていますよね。
だからこそ家事・育児ともに夫の協力は不可欠です。
まだまだ多くの家庭では夫が外で働き、妻が育休や退職をして育児に専念しているのではないでしょうか。
お母さん達は育児で心も体もヘトヘト。
そんな時に夫の些細な言動でイラッ!ムカッ!としてしまう事もありますよね。
ほんの少し協力してもらうだけで楽になる事も沢山あります。
今回は育児中の時こそ夫に協力してもらいたい必須ポイントについてご紹介します。
帰宅前には「帰るよメール」を
赤ちゃん~幼児のうちは夜8時以降に寝かしつけをする方が多いもの。
その時間までに離乳食やお風呂を済ませなければならないため、お母さんは夕方以降とても慌ただしく過ごしています。
出来れば全て効率的に家事をやってしまいたいですよね。
そんな時に協力してもらいたいのが「帰るよメール」。
夫の帰宅時間があらかじめ分かっていれば、それに合わせて夕食の準備も出来ますし、子供のお風呂の時間も調整できます。
早く帰ってこられるようならお父さんに任せようかな、って判断も出来ますよね。
また、夜8時以降の帰宅になる場合は就寝を妨げないようにしてもらうのも重要。
せっかく寝ようとしていた時間帯にお父さんが帰ってきて、子供のテンションが上がってしまいなかなか寝ない!なんてこともよく聞く話です。
「もう寝ているから、起こさないでね」とクギを刺しておきましょう。
帰宅したら自分の事は自分でやってもらう
帰宅した夫が脱いだものもそのまんま、椅子にどっかりと座って「ご飯まだ?」と言わんばかりの態度をしているとイラッとしませんか?
ましてや子供にご飯をあげている・お風呂の前後だったりするとお母さんはお父さんの世話どころじゃありませんよね。
父親=上げ膳据え膳でもてなすような亭主関白の時代はもう古いです!
育児生活がスタートしたら、仕事から帰宅後のことはお父さん自身にやってもらいましょう。
脱いだものは洗濯カゴに入れる、スーツはちゃんとハンガーにかける。
ご飯は自分でよそう、温める。食べ終わった後のお皿を洗って片付ける。
誰にでも出来る事ですよね。
ここでいじけるような夫なら、再教育が必要かも……?
夜の寝かしつけ・夜泣き対策は交互に
子供が夜なかなか寝ない、夜泣きがひどくてひんぱんに起きてしまう……
赤ちゃんを持つ多くの親御さんが必ずぶつかる悩みです。
赤ちゃんも眠れなくて不快だし、お母さんは寝不足になってしまいます。
そんな時に夫がぐうすかイビキをかいて寝ていたらイラッ!と来ますよね。
お母さんはホルモンの効果もあってか寝ていても赤ちゃんの泣き声に敏感に反応しますが、男性はそうでもないらしく、なので泣いていても気づかないんだそうです。
夜泣きがひどいとき、抱っこしていないと眠らない時は夫の力を借りましょう。
毎日でなくてもいいのです、1日おき、金~日の週末などあらかじめ決めておくのもいいですね。
仕事が忙しい、朝早くて協力が得られないという時は母子だけ一時的に実家に頼るか、昼間にファミサポなどを利用するなどしてお母さんは体力回復に努めましょう。
休日の洗濯・料理・掃除をやってもらう
子供と遊ぶ・おむつ替え・お風呂・寝かしつけを手伝うだけが「よいお父さん」「イクメン」ではありません。
お父さんが休日であっても、家事はお母さんがメイン、というご家庭は多いのでは?
家事も結構やる事が多くて重労働。
せめて休日の日は、洗濯・料理・掃除は夫にやってもらいましょう!
たまには家事の事を気にせず、お母さんもゆっくりお子さんと遊ぶことが出来ますよ。
お父さんが疲れている日は無理をせず、やれる範囲でお願いするといいですね。
「家事も立派な育児」という認識を持ってもらいましょう。
子供連れだと大変な用事を任せる
育児生活をしてみて実際に「これは結構大変!」と思ったことを、筆者の経験からいくつかピックアップしてみます。
・市役所や窓口などでの書類手続き
→待ち時間の間に子供がぐずる、待合スペースにベビーカーが置けない、抱っこひものままだと書類が書きにくい、など思ったよりも大変です。
夫婦一緒に行くか、夫に全部任せてしまうのもひとつの手。
・ガソリン給油
→少しでも安くしたいと思ってセルフで給油する方もいるかもしれませんが、お子さんによっては「車内にお母さんがいない!」となった途端に大泣きする子もいます。
店員さんがやってくれるスタンドか、お父さんにお願いしましょう。
・お米や牛乳などの重い食材のある買い物
ベビーカーや抱っこひものまま重い荷物を運ぶのは大変!
車で通勤しているのであれば仕事帰りや、休日に一緒に買い物に行くようにしましょう。
いかがでしたか?
夫の協力があってこそお母さんも笑顔で育児が出来ますよね。
夫婦ふたりで楽しい育児生活を送って下さいね!