妊娠中に食べたらダメなもの5選。知らないと危険!

11,182 views

妊娠中はつわりがあり何も食べれなくなったり、はたまた食べつわりで食べていないと気持ち悪かったり。妊娠中、食にはとても悩まされますよね。そこで、妊娠中に注意したい食べ物についてお話しします。

新型出生前診断なら「NIPT平石クリニック」。全国各地の駅チカで検査可能!



生肉

生肉には、トキソプラズマ菌という菌が付着している可能性があります。このトキソプラズマ菌に感染した場合、胎児に精神発達の遅れ、脳性麻痺、視力障害などの先天性障害が生じる可能性があるのです。産院でも注意するように言われていると思います。このトキソプラズマ菌は67度以上の加熱によって菌が死滅するのでお肉を食べるときはしっかりと焼いてから食べるように気をつけましょう。
このトキソプラズマ菌は猫の糞にも付着していることがあるそうですので、猫を飼われている方も注意しましょう。

生卵

卵の殻には、サルモネラ菌という菌が付着している可能性があります。この菌に感染したからといって、胎児に何か影響があるわけではありませんが、妊婦さんが下痢などの症状を引き起こす可能性があります。そうすると、腸管が刺激され子宮が収縮してしまい流産につながる可能性がでてきます。なので、妊娠中は卵かけご飯など、生の卵は食べず加熱してから食べるようにしましょうね。

マグロ

マグロなどの食物連鎖の頂点にいるような大型の魚には注意が必要です。これらには、水銀が多く含まれているのです。胎児は水銀を体外に排出することがきないですし、非常に強く影響を受けやすいため脳神経障害を引き起こしやすいとされています。厚生労働生のホームページなどに詳しく魚の種類が載っていますのでチェックしてみてください。これらは、水銀量を考えて食べる量は控えめにする必要があります。

レバー・うなぎ

レバーには鉄分や葉酸が豊富に含まれているのでたくさん食べたほうが良いと思われてる方が多いなもしれません。ですがこれらには注意が必要です。これらには、ビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAは妊婦さんが1日7800ug以上摂取すると胎児に奇形を起こす可能性が高くなるとされています。
豚や鶏レバーは100gあたりに10000ugもビタミンAが含まれているので食べる量には注意が必要です。うなぎにも牛レバーよりも多くのビタミンAが含まれてますので気をつけましょう。

ナチュラルチーズ

ナチュラルチーズとは、加熱殺菌処理されていない、チーズのことです。たとえば、ブルーチーズ、カマンベールチーズなどです。これらには、リステリア菌という菌が含まれています。この菌に感染すると流産、早産の原因になったり、胎児に敗血症、髄膜炎などの原因になることが報告されています。妊婦さんは通常時の20倍も感染する率が高くなるそうですので、これらは食べないほうがよさそうです。チーズを食べる場合はプロセスチーズなどの加熱殺菌されているものを選びましょう。いかがでしたか?知らないと危険な食べ物が短にたくさんありますね。アルコール、カフェイン飲料にも気をつけ元気な赤ちゃんを産みましょう!



こんな記事も読まれています