今やスマホを持っていない人の方が少ないのではないでしょうか?
なんでも調べられて、メモもとれて、自分の代わりになんでも覚えておいてくれる。
なんて便利な機械なんだとよろこんで使っていると、どんどん自分の脳が衰えてしまいますよ!
それが子供たちだったらと考えるとちょっとおそろしいですよね。
あなたの子供は大丈夫ですか?
デジタル認知症
デジタル認知症とはデジタル機器に依存し、集中力や記憶力などの能力が低下して生活に支障をきたしてしまう状態です。
スマホの検索や電話帳に頼って、自分で調べたり記憶したりすることをしなくなっていませんか?
便利だからとなんでもスマホに頼って、字を最近書いてないななんてことありますよね。
大切な人の電話番号言えますか?
認知症とデジタル認知症は全く別物ですが、デジタル認知症から若年性認知症に発展してしまう恐ろしい症状なのです。
10代のスマホ依存
ソウルのバランス脳センターの医師によれば、若いうちからデジタルに依存した生活を送っていると、脳がバランスよく発達できず、脳損傷を起こした際と同じ状態になるそうです。
脳損傷を起こすと、認識力の低下が起きるそうです。若者18〜39才までを調べた結果、1割以上に記憶力の低下がみられたそうです。
特に若いうちにスマホを使いすぎていると脳の発達に影響を及ぼしてしまいます。
最近は小学生もスマホを持ち歩く時代。
お子様のスマホの利用時間や内容を知っていますか?
若年性認知症
上記したように、デジタル認知症から若年性認知症に発展してしまうケースは14%もあるそうです。
デジタルに頼り切ってしまうと、右脳に支障をきたすそうです。
なんでもすぐに調べられる環境にいると、それをわざわざ覚えることをしなくなってしまい、記憶を司る海馬がどんどんと衰えてしまいます。
その状態が長く続くと、若年性認知症に発展してしまいます。
良いか悪いか、情報がなんでも簡単に手に入る時代にスマホとの上手な付き合い方が大事なんですね。
予防
スマホがないと不安になる、またスマホを家中どこでも持ち歩き逐一チェックしているなんて人はもうデジタル認知症予備軍かもしれません。
今では小学生でもLINEやSNSなどをスマホでしています。
LINEの既読無視がイジメの原因なんてニュースもありましたよね。
できれば若いうちからスマホに触れさせないことも予防の1つです。
1日のうちスマホを触らない時間を作るなど少しのことでも予防になります。
デジタル認知症だけでなくスマホが引き起こす体のトラブルや、人間関係のトラブルなども予防できますよね。
脳の活性化
脳は使えば使うほどに鍛えられていくそうです。
メールやLINEばかりで文字を書いていない人以外に多いのではないですか?
文字を書くことも脳の活性化にいいそうです。
また指先を使うゲームや暗算なども効果的です。
人と会話することも大切ですし、脳にいい刺激を与えてくれます。
LINEやSNSじゃなく会って話をしていますか?
脳はいくつになっても鍛えられるのだそうです。
もし今スマホに頼り切って生活しているなら、改善してみてはいかがですか?