実は、可能性“大”なんです!!
でも、赤ちゃんってまだ歯も生えていないのに?!という疑問もありますよね。
可愛くて可愛くてやっていることが赤ちゃんには迷惑なことになっているとしたら大変!!
でも、本当にキスで虫歯になるのかな・・・・・さっそく調べてみましょう。
●虫歯の原因菌
人の口の中には3000~4000種類もの菌が生息しているのだそう。
その中にミュータンス菌など虫歯の原因となる菌が潜んでいるんです。
この虫歯菌などが歯を溶かしてやがて虫歯になっていくしくみがあります。
でも、赤ちゃんの口の中は無菌状態。
ということは、どうやって虫歯菌は赤ちゃんの口の中に生じるのかというと、一番身近なパパやママのお口からなんです!!
「虫歯はないから大丈夫。」と安心出来ません。私たちは常に虫歯の原因菌を口の中に持っているのです。
また、歯は早い赤ちゃんだと三か月くらいで生え始めるようなので、歯がまだ見えない頃から注意が必要です。
●キス出来ないの?
キスの際、唾液が赤ちゃんの口の中に入ってしまうと、虫歯菌がそこに住みつくようになってしまいます。
そうは言っても虫歯が気になってスキンシップが希薄になってしまうなんて、とても寂しいことですよね。
でも大丈夫!唾液が赤ちゃんの口に入らないソフトタッチなチュウならOK!
ほっぺにだってしたい放題♪
で・す・が!!気をつけなければいけないのは、キスだけではないんです!!
●間接キス その1 口移しなど
上記のことを知ったあとに思い起こすとちょっと怖いのですが、ママが一度モグモグしたものを取り出して赤ちゃんに離乳食として与えていたという話を聞いたことがあります。
一度口に入れたものには菌がいっぱい付着してしまってます。口移しなどはやめましょう。
うちの子の時は喉に詰まらせないよう、しばらくは飴は私が噛んで小さいサイズにしたものを与えていましたが、ごめんね~。
●間接キス その2 食器の共有
一緒に食事をしている大人が、自分が使っている箸を使って赤ちゃんの口へ食べ物を運んだり、赤ちゃんのスプーンで味見をしたりまたフーフーするだけでも虫歯菌が移るのだそうです。
赤ちゃんのスプーンやフォークは赤ちゃん専用!!赤ちゃんには赤ちゃんのスプーンやフォークでのみ!
徹底するにはパパだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんの協力も必要ですが、なかなか言いにくいですよね。
●完璧には防げない
いくら気をつけていても全て防ぐことは不可能ですよね。
熱いものはフーフーしちゃいますし。
なので、普段から周囲の大人はお口の中を常に清潔にしておきましょう。
もし、誰かがキスでなくても間接キス行為をしてしまってときには、赤ちゃんにお水を飲ませて口に入った虫歯菌を流してあげましょう。
くれぐれも相手が気分を悪くしないようさりげなく・・・。
読んでいると、すごく神経質になって疲れそうですが、この虫歯菌の量で将来虫歯になりやすい子供になってしまうことがあると思うと、
気をつけるのは2~3歳まででいいそうなので出来れば注意してあげてたいですね。
口内環境は健康の元☆