妊娠の可能性があるときや、妊娠判明直後に飲んでしまったお薬に不安を感じることがあります。ほとんどのケースは赤ちゃんに悪い影響がでることはありませんが、妊娠判明後はその飲み方にも注意が必要です。
妊娠とお薬を飲むときの注意点をご紹介します。
かかりつけ医に相談
まずは、普段通っている、かかりつけ医に相談しましょう。
薬の服用で、特に注意が必要なのは妊娠4~9週末と言われているようです。この時期におなかの赤ちゃんの臓器や体が作られるようですね。
特に妊娠時の体は自分では判断が出来ません。
些細なことでも、お医者様は相談に乗ってくれるはずですから、きちんと病院を受診しましょう。
説明を受けましょう
処方された薬に対して、不安なことや分からないことがあるときには、どんな些細なことでも納得するまで説明を聞きましょう。
妊娠前に処方されている薬がある場合は、必ず薬を出してくれたお医者様と、婦人科のお医者様に早めに相談しましょう。一時的に薬をやめる方法やほかの薬に代えることが出来る場合もあるようです。
自己判断は危険です。妊娠したからと言って、勝手に薬の服用をやめるのは、母子ともに危険な状況になる場合もあるので、絶対しないようにしましょう。
婦人科で処方された薬は必ずきちんと飲みましょう
妊娠中に処方されるお薬は、お薬を飲まないより飲んだほうが、よりよいということで出されます。お母さんと赤ちゃんのために必要だと言うことですね。自己判断で薬の服用をやめたりせず、きちんと指示通り服用しましょう。
1日に飲む量、回数はきちんと守りましょうね。
妊娠が分かったら市販薬は飲まない
とにかく妊娠が分かったら市販の薬は飲まないようにしましょう。
危険な副作用が起こることはほとんど無いようですが、妊娠中のお母さんは自分と赤ちゃんの二つの命を持っています。
元気に赤ちゃんに会うためにも、自己判断はしないほうが良いと思います。
私はよく鎮痛剤を処方してもらいました。鎮痛剤は痛いときに飲むように「頓服」として処方してもらいました。とにかく頭が痛くなったんですよね。時間を守って飲んでいても、薬が切れてしまうことがあったので、少し多めにもらえるようにお願いしたこともありました。
ビタミン剤、湿布薬、塗り薬、目薬などは?
妊娠前に気軽に飲んでいたビタミン剤も妊娠が判明したら服用に慎重になったほうが良いでしょう。特に、ビタミンAやDは過剰に摂取すると胎内に蓄積されて、赤ちゃんに異常が起こる場合もあるようです。
湿布薬や、ステロイドなどの成分が含まれた塗り薬。、目薬は使う量が微量で、用法、用量を守って使えば含まれている成分がお母さんの体に吸収されるので問題ないと言われています。
でも、心配性の私は、市販の薬を婦人科へ持っていって使っても良いか聞きました。
不安の中でお薬を使うのはよくありません。
どんなことでも、まずはお医者様に相談したほうがいいかもしれませんね。