習い事は「本人がやる気になればなんでも!」という人もいると思いますが、選択肢の幅がぐっと広がった今だからこそ、人気の習い事が気になる人も多いはず!
最新の人気の習い事ランキングベスト3を発表します。
リサーチの有効回答数は465。そのうち6歳以下の未就学児が約3分の2をしめ(0~3歳が40.7%、4~6歳が26.1%、7歳以上が33.2%)、男女比はほぼ半々(男の子48.3%、女の子51.7%)でした。
実際に習い事をしている子供の割合は2人に1人の53.7%。2つ以上通わせている人も25.5%に上りました。逆に 「まだ小さくて無理」という人も18.1%いました。
第3位 英語・英会話(17.2%)
小学校での英語の授業も必修化され、今後ますます必要になってくる英語。第3位というのも納得の結果です。とくに、親自身が英語が苦手だと、子供には英語で苦労してほしくないと思うようです。「早くから本格的な英語教育を」というより、「まずは英語に親しんでほしい」「英語に耳を慣らしてほしい」と考えているようです。最近は教室のタイプも多岐にわたり、「キックボクシング+英会話」という個性的なカリキュラムを持つe-kids(イー・キッズ)などもあります
第2位 スイミング(28.7%)
習い事の定番といえばスイミング。ただ、2011年の同調査では4割以上の票を集めて、断トツ1位だったことを思うと、ちょっと意外な結果かもしれません。習い事の選択肢が増え、多様化していることも影響しているのでしょう。マタニティスイミングやベビースイミングなどもあるので小さいうちから(マタニティスイミングならお腹のなかにいるときから!)はじめやすいのが特徴。通わせる理由としては、「丈夫な体づくり」を挙げる人が多いですが、もちろん、泳ぎの習得も重要な目的。プールや海などのレジャーを楽しむうえでも、泳げることは大きな安心につながります。
第1位 ピアノ(29.9%)
スイミングを抜いて、僅差でピアノが第1位に! かつては女の子の習い事の定番でしたが、最近は男の子でも始める子が続々。自分が小さいころに習っていたママも多く、親しみやすい人も多いようです。音符が読めれば、音楽を楽しむ幅も広がりますし、コツコツ練習を続けることで忍耐力や集中力も身に付くなどのメリットがあります。逆にいうと、家で練習しなければ、なかなかうまくならないので、家庭でのサポートも必須。昨今の住宅事情から都心部では防音などにも気を配る必要があります。
これから習わせたいものランキング
今後(小学校低学年頃までに)、習わせたいものランキングのベスト5は以下の結果に。実はこれ、2011年におこなわれた調査結果とまったく同じでした。小学生にもなると、だんだん子供自身の希望も出てくる時期。自分でやりたいといったものを続けることで忍耐力なども養われていきます。
1位 スイミング
2位 本人の希望するもの
3位 ピアノ
4位 英語・英会話
5位 習字
どんな習い事を選ぶにせよ、子供が楽しく続けられるよう、親としても必要に応じてサポートしていきたいですね。
まとめ
ランキング外には、琉球舞踊、茶道、乗馬、ミュージカル、フラワーアレンジメントなどが並びました。本当に習い事は多様化しています。
多様化しているからこそ、きちんと子供にあった習い事かどうかを見定めて、通う必要があります。
せっかく習い事に通うのですから、長く続けてほしいですよね。