近頃「虫が苦手」「虫が触れない」という男子が多くなってきていますね。
でも女子からしてみれば虫とか触れるたくましい男の子は魅力的。
虫嫌いになるか、ならないかは親の育て方も影響していると思います。
そこでわが子を虫嫌いにしないための5つのポイントをお教えします。
★小さな頃から虫を身近な存在にする
小さな頃から虫を見て触れておくことはのちのち虫嫌いにならないためにとても大切なことです。
子供の頃から触り慣れているのと、大人になってから初めて触るのでは虫に対する気持ちも全然違いますよね。
2~3歳で外遊びを頻繁にするようになったら地面のアリやダンゴムシ、葉っぱの上のテントウムシなど、身近にいる虫をどんどん見せて触らせてあげましょう。
虫に対する思いやりや力加減も自然に学び身に付いていきます。
★家族でお気に入りの公園を作り散歩にいく
家の近所で散歩のできるお気に入りの公園を見つけましょう。
散歩のできる遊歩道があったり、木が多く自然と触れ合えるような少し大き目な公園がおすすめです。
子どもが小さなうちはそういった公園に休日家族で散歩しに行く習慣ができると自然に虫に触れる機会も増えてきます。
春夏秋冬で行くと季節の移り変わりや、その季節にどんな虫がいたかなど、自然や虫に興味を持つきっかけになります。
★お母さんも虫を毛嫌いしないこと
お母さんがいつも子供のそばで「虫は嫌い」「虫は気持ち悪い」と言っていたのでは子供も「虫はこわいもの」「虫は気持ち悪いもの」とインプットされて育ってしまいます。
虫に触れることも興味を持つこともなく育ってしまえばやはりお母さんと同じように虫嫌いになってしまうでしょう。
お母さんもぜひ積極的に子供と一緒に虫の観察をしてみてください。
子どもが「アリ捕まえたよ」と持ってきたら一緒に見てください。
そして子供といろいろ虫の話をしてみましょう。
★夏休みは自然の中へ
夏は虫の観察の絶好のチャンスです。セミの抜け殻を見つけて自分で木の枝からとってみたり、セミが鳴いているのを間近で観察してみたり、カブトムシを飼育してみたり、子供がワクワクするようなことがたくさんあります。
網と虫かごをもって親子で大自然の中へ虫を捕まえに行ってみてはいかがですか?
夏休みに自然の中でキャンプなども良いですね。
★図鑑を使って調べてみる
公園で見かけた虫が何て名前だったんだろう。
あの虫は何の仲間なんだろう。
何を食べるんだろう。
せっかく浮かんだ疑問も調べる方法がなければそのままになってやがて忘れてしまいます。
ぜひ携帯用の小さな図鑑を1冊手に持って親子で公園に行ってみましょう。
お父さんが虫の説明を読んであげるだけでも子供は新しい知識を得ることができ、親子で盛り上がること間違いなしです。
このように親子で過ごす時間は子供が虫に興味を持つだけでなく子供が大きくなった時にかけがえのない思い出になるでしょう。
その子がいつかお父さんになった時にわが子に同じことをやってあげられるのではないでしょうか。