赤ちゃんがよく眠れると話題の「ジーナ式」のスケジュールを知っていますか?
これは、住みこみをして子供の面倒を見るナニーのカリスマ、ジーナさんが提唱しているスケジュールのこと。
午前中に起きて、昼寝をして、夜にしっかり眠らせるスケジュールは、すぐに始められる内容です。
世界で取り入れられている「ジーナ式スケジュール」をはじめてみてはどうでしょうか。
ジーナ式とは?
イギリスには、住みこみで子供の面倒を見てくれる「ナニー」がいます。そんなナニーとして12年間働いた経験のあるジーナさんが書いた『赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』が話題です。
クチコミやネットでも話題の本は、イギリスでベストセラーの育児書になっているとか。
特に、ナニーが実践する夜泣き対策のための生活スケジュールは、参考になることばかり。スケジュール管理で、夜泣きが軽減し、ママの負担もなくなるのだそうです。
スケジュールを参考にするだけでできる「ジーナ式」。
さっそくはじめてみましょう!
6ヶ月~9ヶ月のタイムスケジュール
例えば、6ヶ月~9ヶ月のタイムスケジュールは
7:00 赤ちゃんを起こしておむつがえ、授乳
8:00 遊びの時間
9:00 朝寝(9:30~:45にはカーテンをあけてめざめ)
10:00 外遊び、お散歩
11:45 ランチ
12:20 お昼寝
14:30 めざめ、授乳
17:00 夕食
18:00 お風呂
19:00 就寝
となっています。
1分もズレてはいけないことはありません。ただし、30分もズレてしまうと寝る時間が遅くなったり、体内時計とのズレが生じる場合があります。
【ここが大切!】ジーナ式で守るべきこと
月齢ごとにスケジュールを管理することで、生後3ヶ月以降にしっかり夜も眠る赤ちゃんを育てるナニーの生活。
上の6ヶ月~9ヶ月のタイムスケジュールだと、夜19時以降にぐっすり眠ってくれて、夜泣きをしなければ、ママもぐっすり眠れて、夜の自由時間も増やせます。
朝は決まった時間に起こして、午前中と午後の遊ぶ時間を取り、食事の時間をきちんと守るだけなので、誰でもできそう!
一緒に遊んだり、お散歩したりするので、親からの愛情は充分に感じられています。
親からの愛情があるので、添い寝をしなくても眠ることができる赤ちゃんになるといいます。
【ここが違う!】ジーナ式の特徴
最初は抵抗があるかもしれませんが、ジーナ式では
・添い寝をしない
→ 寝る前にベビーベッドにおろして、一人で眠らせる
・寝室は1人で
→ 早い段階から1人寝をさせておくと、こども部屋で寝るのも自然にできるようになる
と特徴があります。
家庭ごとにポリシーがあったりするかもしれません。
ただ、添い寝をし続けるのは辛い、子供部屋で寝てほしいというのなら、産まれたときからしつけてみるのも重要。ジーナ式では赤ちゃんの頃から、1人寝、こども部屋で寝るのが当たり前の環境をつくりだしています。
実践してみよう!
朝は必ず決まった時間に起こすこと、ごはんの時間は決まった時間に、朝寝、昼寝の時間をきちんと守る、夕ご飯の時間、夜に寝る時間、いつも決まった時間にスケジュール通り実践するのがジーナ式。
そうすると夜泣きも少なくなり、ママが悩まされることが少なくなるといいます。
赤ちゃんが自力で眠ることができると、ママはずっと楽になるはず。ねかしつけトレーニングとしても使える方法、やってみましょう!