子供が熱性痙攣になったときの対処方法。慌てないで!

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6歳未満の子供が急な発熱のときに白目を向いて体をびくびくさせて呼びかけても返事がなかったら!!

あなたはまともに処置ができますか?

筆者の娘も昨年熱性痙攣を起し大騒ぎしました。

「これが熱性痙攣」と分かっていても、普段とは違う子供の様子に慌ててしまうばかり。

いざという時に知識があると筆者のようにならずにすみます。

経験も踏まえて、対処の仕方をご紹介します。



何分間痙攣したかチェックする

実は熱性痙攣はほとんどの場合が2~3分、長くても5分ぐらいで治まります。
その光景がとてもショッキングなので慌てふためいてしまうかもしれませんが、痙攣が起きた時間を時計でチェックし何分痙攣が続いたか観察しましょう。
もし15分以上続いた場合、同じ日にもう一度痙攣が起きた場合、何度も繰り返す場合には医療機関に相談しましょう。

どのように痙攣したかチェックする

もし、左右非対称に痙攣が起こった場合や片側だけ痙攣した場合は医療機関に相談しましょう。

気道を確保しましょう

無理やり箸などを入れて口を開けたり、強く抱きしめて意識を戻そうとするのはやめましょう。
平らな床に寝かせ衣服やオムツを緩め顔を横向きにしましょう。嘔吐した場合につまりを防ぐため。
赤ちゃんであれば、抱っこして頭をそり気味にするも良いようです。

痙攣が治まったら

痙攣が治まって意識がはっきりしてきたらまずは一安心です。
意識が朦朧としていたり、いつもと様子が違ったらすぐに病院を受診しましょう。

初めてで一歳前後の赤ちゃんの場合

私の娘が1才3ヶ月で熱性痙攣が起きた時。
私は慌てふためいて、救急車を呼びました。
救急車がつくころに痙攣は治まりましたが、意識はなかなか戻らず病院に搬送されました。病院に着き救急車から降りたときに意識が戻ったようでした。
病院では水分補給の点滴をしながら、短い時間で痙攣が起きないか観察しましたが、取り立てて処置が行われたわけではありませんでした。
でも、先生のお話では「初めての1才前後の赤ちゃんの場合は救急車を呼んで良いからね」との事でした。
おそらくそのまま自宅に居ても治まったとは思いますが。
素人では判断できかねるとき、特に1歳前後の赤ちゃんは受診してもいいと思います。

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