離乳食をスタートしてみたけれど一口も食べてくれない!
頑張って作っているのになぜ食べてくれないの?
そんな悩みを持つママは多いのではないでしょうか?
今回は赤ちゃんが食べない原因とその対策をまとめてご紹介します。
タイミングは大丈夫?
お腹が空いていないときはもちろん、眠かったり、疲れていたりすると気持ちが食事に向かいません。
離乳食初期の頃は、お腹が空き過ぎてしまっても授乳を求めてしまい、離乳食をあげるどころではない状況になってしまうことが多いのであげるタイミングはとても難しいです。
お昼寝、散歩、食事の時間を入れ替えたりして、1番機嫌のいいときにあげてみましょう。
食事の時間を楽しもう!
赤ちゃんが離乳食を食べないと、ママはどうしてもイライラしてしまいますが、そのイライラは赤ちゃんに伝わってしまいます。
もしかして怖い顔をして離乳食をあげていませんか?それでは赤ちゃんもママもどんどんごはんの時間が苦痛になってしまいます。
「おいしいよー」と話しかけながらあげてみたりして楽しい雰囲気を作りましょう。
また、家族がおいしく食事をしている様子をみせながら同じテーブルで離乳食をあげてみてもいいでしょう。
食事の環境を整えよう!
離乳食をあげるときの赤ちゃんの視界を確認したことはありますか?
テレビやおもちゃが視界に入っていて食べることに集中ができていないかもしれません。
食べ物が目に入るよう、体を起こし気味にして食べさせてみてください。
体勢が不安定だと落ち着かないので、いすの高さや角度をチェックしてみましょう。
離乳食用のいすは、ハイローやハイチェア、豆イス、ベビーチェアなど様々あります。
家庭の食事スタイルに合ったイスを選びましょう。
スプーンが嫌だ!
スプーンがイヤだ!という赤ちゃんは意外と多いです。スプーンが口に入るのがイヤなら、手でもOKです。
試しにお母さんの指であげてみてください。指についたものなら食べるということであれば、スプーンが嫌いで食べない可能性が高いです。
木製のスプーンに替えたら食べるようになった!!という場合や、一口の大きさが合っていなかった!なんてこともあるので、いろんな形や材質のスプーンを試してお気に入りを探してみるのも1つの手かもしれません。
市販のベビーフードや新しい食材を使ってみよう
おかゆの味や舌触りが苦手な場合もあります。そんなときはまだ赤ちゃんが食べたことのない食材をつかってみたり、日頃使わない市販のベビーフードを利用してみるのも良い方法です。
最初はおかゆから進めるのがよいとされているため、おかゆを食べないとなかなか先に進めませんが、思い切ってほかの食材をあげてみると食べたりすることがあります。
ベビーフードは手作りよりも滑らかで舌触りがいいので、手作りは食べないけどベビーフードなら食べる!という赤ちゃんもいます。