梅雨になるとなかなか外遊びができず、お母さんもお子さんもおうちの中でストレスがたまりがちになってしまいます。そこで、おススメのおうちでできる運動遊びをご紹介します。どこのおうちにあるものを使ってできる遊び、または道具のいらない遊びばかりです。お子さんと一緒に楽しく体を動かしましょう。
ビニール袋バレー
ビニール袋に空気を入れ、口をしっかり縛ります。あとはバレーをするだけです。意外と疲れていい運動になります。ビニール袋のシャカシャカという音がおもしろいのか、わが子は大喜びです。写真のように、絵を描いてもいいですね。
引っ張りっこ
タオルを1枚用意して引っ張りあいましょう。ただし足を使います。かかとを床から離さないようにしてタオルを手繰り寄せる感じです。足の指をしっかり動かせば、偏平足予防になります。これはお子さんにとっては難しいかもしれないので、50センチ弱のひもを親指と人差し指の間に挟んで綱引きのようにしてもいいでしょう。結び目を作るとしやすくいですね。最近はなかなか外で裸足になれないので、足を鍛えるいい機会になります。
お母さんの上でバランス
はじめは座ったお母さんの太ももの上にお子さんを立たせます。慣れてきたらお母さんの曲げた膝の上に。手を放せるようになったらバッチリです。最後はお母さんが少しつらいですが、立った状態のお母さんの太ももの上に立ってみましょう。こちらは膝が伸ばせるようになったらOKです。うまくバランスが取れるでしょうか。
パカパカジャンプ
ジャンプしながら写真のように繰り返します。掛け声をかけるとしやすいです。慣れてきたら速くしたり、遅くしたりしてもいいですね。タイミングを計って跳ぶのは縄跳びに通じます。うまくタイミングを合わせないとお母さんの足を踏んでしまいますので頑張ってください。
くるりんぱ
手をつなぎ、お母さんの足を登り写真のように回転させて着地させましょう。逆さまの体勢になる遊びをしていると鉄棒などの感覚をつかみやすくなります。
最初からうまくできる人はいません。上手にできなくても決して怒らないでください。大事なのは一緒に「楽しむ」ことです。
ほかにも、手押し車や馬跳び、タオルの上にお子さんを乗せてそり遊びなど室内でできる遊びはいろいろありますね。体力が余っているとなかなか夜寝てくれないお子さんもいらっしゃるかと思います。ぐっすり眠れるように、雨の日もできる範囲で身体を動かしましょう。