なんだか体調が優れない・・・。
そんなとき生理前だったりすると、もしかして妊娠かも?って思いますよね。
妊娠初期に具合が悪くなる人は多いですが、その時期は大体生理予定日から1週間くらいたってから。
でも、中には生理予定日よりも前から症状がでてくる人もいるんです。それが「妊娠超初期症状」。今回はその症状についてご紹介します!
排泄関連の症状
妊娠超初期症状のひとつとして、おなかの不調があげられます。症状の現れ方はさまざまで、下痢になる人や便秘になるひとも。また、頻尿を訴えるひともいるよう。
おなかの風邪や食あたり、膀胱炎などの可能性もありますが、妊娠に心あたりがあって、以下にあげるほかの症状も現れたという方は少し意識してみると良いでしょう。
胃や胸のムカムカ
胃がムカムカしたり、胸焼けを感じる方も多いようです。それによって食欲が落ちる方もいますが、逆にいつもより食欲が増したり、異様に特定の食品だけを食べたくなったりする方もいるようです。食べたくなるものは、グレープフルーツやオレンジなどの酸っぱいものであることが多いようです。また、今まで大好きだった食べ物やお酒が急にいらなくなるという方もいます。
下半身の痛み
下腹部(子宮のあたり)や足の付け根にチクチクした痛みを感じたり、腰痛を感じる方もいるようです。生理前の症状と似ている点もありますが、なかには尾てい骨のあたりに今まで感じたことのない違和感を感じた、という人も。
においに敏感になる
今までは大好きだった柔軟剤のにおいや香水のにおい、ご飯が炊けるときのにおいなど、日常にありふれたにおいが急に嫌に感じられたり、嗅ぐと気持ち悪くなったりすることがあるようです。いつもはいいにおいに感じていたのに辛く感じる、という日が続いたら、妊娠を疑ってみてもいいかもしれませんね。
おりものの変化
普段の生理前の時期よりもおりものの量が多かったり、血の混じったおりものが出たりする方もいるようです。受精卵が子宮に着床する際にわずかに出血したものが排出されておこる「着床出血」というものがあり、これが大体生理予定日ごろに起こるといわれています。茶色い血まじりのおりものが出たら、もしかしたら着床出血かも。ただし妊娠していても着床出血をおこす人は意外に少なく、100人中2人くらいであるようです。
いかがでしたか。体調不良や通常の生理がおこる前にも似たような症状がおこることがあり、ご紹介した症状がでたからといって妊娠しているとは限りませんが、もしかして、と思ったらお酒やタバコを控えるなどして、体をいたわってあげるようにしてくださいね。