もうすぐ6月の第3日曜日、父の日ですね。いつも家族のために一生懸命仕事を頑張ってくれているお父さん。そんなお父さんに日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。買ったプレゼントもいいけれど、せっかくなので手作りのものを準備してみませんか?小さなお子さんにもできるものを集めてみましたのでご参考にされてください。
まずは王道、似顔絵!
顔が描けるお子さんでしたら似顔絵がうれしいですね。しかも幼児期は最初は顔だけだったのが、頭から直接手足が出ている、いわゆる「頭足人」になり、身体が描けるようになり、と大きく変化していきます。普段なかなかお子さんと接する時間がないお父さんも、お子さんの成長を感じられるのではないでしょうか。
もっと小さいお子さんは手形がおススメ
まだ似顔絵を描くのは難しいというお子さんの場合、手形はどうでしょう。何に押してもいいのですが、これから暑くなるのでウチワもいいですね。今は無地のウチワが100均にも売ってあるのでおススメです。絵の具やスタンプ台も100均で揃いますし。もちろん足形でもかわいいですね。
ただし、いきなり本番にしてしまうと写真のように失敗してしまいますので、何度か練習してみたほうがいいかもしれません。私はこちらのほうが好みですけどね。
写真をアレンジ
紙皿を使って写真立てを作りましょう。材料は紙皿2枚、のり、ペン、シールなどです。(あればホチキスも)
・1枚の周りはお子さんに色を塗ってもらったり、シールを張ってもらったりしてかわいくしましょう。(フレーム部分)
色紙や布を貼っても素敵です。
・もう1枚を半分に折り、裏側に貼り付けます。(支える部分)
上の写真のようにホチキス留めすると出来上がりが良くなります。
・最後に、真ん中にお父さんとお子さんの写真を貼れば出来上がりです。
手づくりお菓子はいかが?
クッキーの生地を作っておいて、お子さんに型抜きをお願いするというのはいかがでしょうか。手持ちの型がなければ、丸めてちょっとつぶすだけでもできますよ。お子さんが作るといびつになってしまうかもしれませんが、それがかえっていい思い出になります。みんなで食べれば会話が弾むこと間違いなしです。
感謝の気持ちを表しましょう
最近は諸事情により、父の日・母の日の制作をしない幼稚園や保育園がありますが、感謝の気持ちを伝えることはとても大事です。お父さんとしては何をもらってもきっとうれしいはず。少しくらい失敗しても、構いません。大切なのは気持ちですから。そして何を贈るにしても、字が書けるようになったら手紙を添えると、なおのこと喜んでくれることでしょう。
今回は特別な材料は使わずに、すぐにでも作れるものをご紹介しました。ぜひご家庭で、お子さんと一緒に取り組んでいただけたらと思います。素敵な父の日をお過ごしください。