育児におすすめ!赤ちゃんへのアロマテラピー活用術

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赤ちゃんとの生活には、小さな肌トラブルがつきものです。症状の軽いものなら、アロマテラピーを活用して、不快な症状を緩和させてあげる事もできます。お肌に合わない場合もあるので、精油はごく低濃度で、アロマテラピーのルールを守って、自己責任においてお試し下さい。ひどい時には、必ず病院にかかって下さいね。

おむつかぶれ

誰しも一度は通る道?おむつかぶれは、赤ちゃんの肌トラブル断トツ一位ではないでしょうか。おしりが赤くなったり、プツプツが出たりし、ヒリヒリと痛そうです。ひどくなるとただれたりしますので、早めに対処してあげるのが良いですね。炎症を抑えるラベンダー精油でローションを作り、オムツ替えの時に塗ります。しっかりと乾いてから、おむつをつけて下さいね。

あせも

夏場、汗をかく季節になると多くなるトラブルです。首筋や背中などにプツプツと赤い発疹ができ、かゆくて赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、かきこわしてしまう事も。ばい菌が入ると、とびひなどになってしまいますので、早めに対処したいところです。ローズ精油を採取する時の副産物として出来る「ローズウォーター」は、精油よりも効果が穏やかで、赤ちゃんにも安心して使えます。スプレーしたり、コットンにふくませて優しくふきとりましょう。

脂漏性湿疹

赤ちゃんは意外と皮脂の分泌が盛んです。生後3ヶ月ぐらいまでは、乳児湿疹に悩むお母さんも多いでしょう。赤ちゃんだからと、穏やかな洗浄力のベビー石けんを使ったり、保湿をしすぎると、逆効果になる場合があります。皮脂分泌が盛んな部分は、しっかりと石けんで洗うと良いですよ。
殺菌作用と抗炎症作用のあるラベンダーウォーターで、湿疹ができた所をふき取ってあげましょう。脂がこびりついた時には、ホホバオイルやワセリンでふやかしてから、石けんで洗い流しましょう。

虫さされ

まだ免疫がない赤ちゃんは、虫に刺されると、大人より反応が強く出やすいです。蚊に刺されただけでも、真っ赤になって腫れあがり、大人を慌てさせる事も。炎症を抑えるラベンダーを、少し濃いめに加えたローションを作り、綿棒の先に付けて、患部に塗りましょう。刺された後に熱が出たり、嘔吐した時はすぐお医者さんに診てもらってくださいね。
虫に刺されないよう、レモングラスやシトロネラ精油で虫よけスプレーを作るのも良い手です。

夜泣き

夜中に急に泣き出して、何をしても泣きやまない、夜泣き。記憶力がついて、夢を見るからとか、運動不足だとか、色々言われていますが、原因がはっきりしていないそうです。いつか必ず終わる日が来ますが、長引く赤ちゃんだと、親も子も、心身ともに疲れてしまいます。クラリセージ精油は、混乱した心を鎮めてくれる働きがあるそうです。ティッシュペーパーに垂らして、枕元の置いておきましょう。どうしても泣き止まない時は、電気を付けて、しっかりと赤ちゃんを起こしてしまうのも手だそうです。

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