相手のことを考えるだけで幸せだったり、会うたびにドキドキしていた恋人時代。
結婚をしてしばらくは、新婚生活が楽しくて毎日がキラキラしていて、幸せな毎日を送っていた人も多いでしょう。
でも、時間が経つといつのまにかドキドキもキラキラも感じなくなります。それが日常になってしまうからです。
そんな倦怠期を乗り越える方法を5つご紹介します。
夫婦で倦怠期について話をする
倦怠期だということを自覚しているのなら、夫婦で話し合ってみましょう。
「この先もずっと一緒にいたいから、倦怠期を乗り越えたい」
そういう風に言われれば、決して嫌いになったとか、愛情がなくなったとかいうことではないと伝わるはずです。
倦怠期はどんなカップル・夫婦でも一度は経験するものだと言われています。
「もしかしたら倦怠期かも?」と自覚があるのなら、それをどうやって乗り越えたらいいのか、夫婦でずっと幸せでいるためにどうしたらいいのか、お酒でも飲みながらゆっくり話してみましょう。
休みの日には外出を
結婚生活が長くなると、休日の過ごし方もマンネリ化してくるかもしれません。
「倦怠期かもしれない」と思ったときは、普段とは違うことをしてみましょう。
夫婦だから一緒の家に住んでいるのに、わざと家を出る時間をずらして「○○駅で15時に待ち合わせね」と、恋人時代のようなデートをしてみたり、爬虫類カフェやふくろうカフェなど、普段はあまり接する機会のない動物たちと触れ合える場所へ行ってみたり。
非日常を作り出すことで、新しい発見があるかもしれませんし、マンネリ化していた休日が楽しい時間になるはずです。
旦那さんの好きな料理を作る
毎日手の込んだ料理をするのは大変でしょうから、お休みの日や早く帰宅できる日だけでも、旦那さんの好きな料理を作ってみましょう。
新婚当時は、きっと「彼の好きなオムライスを作ろう」とか「カレーが好きだって言ってたっけ」とか、旦那さんの好きな料理をドキドキワクワクしながら作っていたのではないですか?
倦怠期にはその感情すら、日常化してしまって忘れてしまっているので、思い出しましょう。
「今日はあなたの大好きなオムライスよ!」と食卓に出せば、旦那さんも「俺の好きなもの覚えててくれたんだ」と嬉しい気持ちになるはずです。
夫婦の写真を飾る
恋人時代の写真や、新婚時代の写真、結婚式の写真など、ラブラブだった時期の写真を飾りましょう。
その写真を見るたびに「あのころはあんなにドキドキしていたなぁ」とか「もっとあの人のこと知りたいって思っていたな」とか、当たり前のように思っていた感情を見直すことができますよ。
記念日をお祝いする
結婚記念日は、結婚当初の気持ちを思い出しましょう。
お互いの誕生日は、相手の存在に感謝しましょう。
毎年一度だけ訪れる大切な記念日を、倦怠期を乗り越えるきっかけにしてしまいましょう。
たとえば、結婚記念日は毎年夫婦で外食をしているのなら、倦怠期の今は外食にプラスアルファで外泊もしてみてはいかがでしょう?
結婚記念日が毎回休日という人は少ないので、通勤圏内のホテルに夫婦で宿泊し、翌朝はホテルから出勤するのです。これだけで非日常の出来上がりです。
たとえば、誕生日にはケーキやプレゼントを毎回準備するけれど、手紙は書いたことがない・・・という人なら、手紙を添えてみてはいかがでしょう?
普段なかなか言葉で伝えられない気持ちも、手紙だと上手に伝えられます。
倦怠期でなんとなく雰囲気が落ち込んでいるけれど、この先もずっと一緒にいたい気持ちはかわらないということを、手紙で改めて伝えてみてください。
倦怠期はどんな夫婦・カップルにも訪れるものだと言われています。
倦怠期はマイナスイメージでしかないかもしれませんが、幸せな状態が日常になることは決して悪いことではありません。
「幸せが日常になったんだ」という自覚があれば、倦怠期だからと別れを考えることもないでしょう。
この先も続く結婚生活のために、夫婦で乗り越えましょう!