育児スタート!母乳の量を増やす工夫のまとめ

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育児がスタートして、赤ちゃんの栄養源は母乳とミルクです。大事な栄養だからこそ、健康で栄養価が高い母乳を飲ませてあげたい!と思うママは多いはず。始めは母乳の量が増えなくて悩む人も多いかもしれません。でも心配しないで!少しの工夫や努力で量は増えます。どんな工夫があるのかまとめてみました。是非トライしてみて!



頻回授乳

始めから母乳が出る人は多くはありません。母乳量を増やすには赤ちゃんにたくさん飲んでもらう事が一番大事なのです。おっぱいを吸う刺激で脳に指令がいき、ホルモンが分泌される事で母乳が製造される仕組みになっているため、可能な限り飲んでもらいましょう。母乳は母親が食べた食材がそのまま栄養として出るため、規則正しい食事を摂る事も大事です。栄養が偏らないようにしましょう。母乳を出すには母親もたくさん栄養のあるものを食べるようにしましょう。赤ちゃんの栄養源だからこそ、たくさん飲んで欲しいものです。

体を温める

体を温め血行を常に良くしておく事が必要です。血行が悪くなり冷えると乳首が固くなって赤ちゃんが飲みにくく、母乳の量も増える事はありません。体を温めるため効果的なものは入浴、暖かい飲み物を飲む、授乳前に蒸しタオルで温める事です。インナーを着用し、体温を温存する事もいいでしょう。母乳は約90%が水分で母親が摂った水分からできています。そのため、母親は水分不足にならないためにもたくさんの水分を飲みましょう。冷たい飲み物は体が冷えるのでなるべく暖かい飲み物を少しづつ飲むといいでしょう。

母乳マッサージ

母乳マッサージをする事により血行が良くなり量が増えます。常に胸を柔らかくしておきましょう。母乳の量が増えてくると乳腺が詰まって大変な事になるママさんも多いです。自分でもマスターすればできるのでマッサージするとより効果的です。マッサージ前に蒸しタオルで温めてから行うといいでしょう。また、出産後からではなく、28週目からケアをする事でより母乳が出やすくなるのでオススメです。また、自分ではなかなかうまくいかない人は母乳外来や助産院を訪ねてみるのもいいですね。マッサージだけではなく、相談もできるので安心してアドバイスをもらう事ができます。

根菜料理

母乳は母親が食べた食材がそのまま栄養になって出てきます。赤ちゃんの栄養になるのですから、より効果的で栄養価の高い食べ物を食べたいものです。母乳に良い根菜を使った料理を食べる事で母乳の出を良くする効果も得られます。根菜は地下でエネルギーを得ているため、体を温める効果があります。根菜の多くは様々な料理に使えるので、意識的に使い食べる事をオススメします。

睡眠

育児がスタートして、まだ間もない赤ちゃんは生活リズムが取れず、何度も寝て起きての繰り返しです。昼間、夜の区別もつかないので、夜中も何度も起きる事になります。その際、睡眠不足になるママは多いはず。母乳を良く出すためにも睡眠は必要です。疲れていたり、ストレスを感じたりする事も母乳の量に影響を与えます。そのため、赤ちゃんと一緒に昼間お昼寝をし、睡眠を十分に摂る必要があります。少しづつ生活リズムができてくるので、それまでゆっくりリラックスしながら過ごしましょう。

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