赤ちゃんを連れてのお出かけはそれだけで大変なもの。
最初は近場から少しずつ長距離に挑戦し
遠くに住んでいる両親のところまで行くこともあるでしょう。
行き先や目的に沿って交通手段を選び
上手に利用すると、思ったよりスムーズに移動できるかもしれませんね。
1.自動車
一番身近な交通手段で、誰にも気兼ねなく移動できます。
赤ちゃんはチャイルドシートに乗せることが義務付けられていますが
同じ姿勢でがっちり身体を固定されるため
赤ちゃんは思った以上に疲れてしまいます。
こまめに休憩をはさみ、水分補給をしましょう。
休憩は気分転換にもなるので
車の中でぐずることも少なくなるかもしれません。
理想は一時間に一回ですが、事前に休憩をどこでとるか
確認しておくといいでしょう。
ママと赤ちゃんだけの移動の場合は、ほんの少しの時間も
赤ちゃんを一人に残して車を離れてはいけません。
2.バス・電車
多くの人が利用する交通手段なので
朝のラッシュアワーなどは絶対に避けましょう。
赤ちゃんもママも危ないです。
ベビーカーで乗る場合は必ずたたんで乗車し
抱っこひもにかえましょう。
初めての経験で赤ちゃんが泣きだしてしまう可能性があります。
その時は途中下車をする必要があるので
なるべく早めに家を出るようにしましょう。
3.飛行機
各航空会社によって違いますが
赤ちゃん向けサービスが充実しています。
予約時に赤ちゃん連れであることを伝え
受けられるサービスを確認しましょう。
機内でミルクを作りために必要なお湯を利用できるので
授乳も安心です。
離着陸の際は席を立つことができないため
おむつは余裕をもって交換しましょう。
4.新幹線
電車やバスに比べて早く移動できるので便利ですが
電車やバスと同様、混雑時には乗らないようにしましょう。
特に年末年始とお盆は混むので、どうしても利用する場合は
禁煙車両の指定席を予約するようにしましょう。
多目的室やおむつ替えシートのあるトイレの近くに予約できるとベターです。
赤ちゃん向けのサービスは路線や車両により異なるので
必ず事前に確認しましょう。
夏な冷房対策を忘れずに。
5.タクシー
歩くことが難しい短距離でのお出かけには
タクシーを使ってもいいでしょう。
最近は地域によりますが
子育てを支援する「子育てタクシー」もあります。
いきなり公共交通機関を利用するのに不安な場合は
おススメです。