とにかく出費がかさむ結婚式。
見積もり時点では「予算内でおさまるんじゃない?」と思っても、あれもこれもとオプションを追加している間にあという間に予算オーバーしてしまいます。
そんな時、絶対にケチってはいけないところと、節約してもいいところをお伝えします。
料理や引き出物は絶対にケチるな!
結婚式に招待されたゲストが一番気にするのがやはり「料理」と「引出物」。
ご祝儀はお気持ちとはいえ、料理代と引出物代を払っていると感じている人も少なくありません。
20代前半カップルの結婚式ならまだしも、30代カップルの結婚式に招待されるゲストはそれなりに目が肥えています。
料理の値段や引き出物の値段も大体予想を付けられる人が多くなってくるので、絶対に料理と引出物に関してはケチってはいけません。
のちのちまで「ケチな人」とレッテルを貼られることもあるので気を付けましょう。
ペーパーアイテム節約は意外と難しい
ついつい手作りで節約したくなるのがペーパーアイテム。
でも家庭用のプリンターできれいにペーパーアイテムを作成するのはなかなか難しいことをご存知でしょうか。
印刷がかすんでしまったり、滲んでしまったり、うっすら線が入ってしまったりと、失敗に失敗を重ねたあげく、なんとなく安っぽい仕上がりになってしまうこともしばしば。
結婚式場オリジナルのペーパーアイテムに比べるとどうしても見劣りしてしまうので、少なくとも招待状に関しては式場にお願いする方がゲストの印象はいいかもしれません。
お色直しが多すぎると悪印象?
ケチっていいところの大原則は「自分たちにかかわる金額」。
その代表がウエディングドレスです。
もちろん気に入ったドレスを選ぶことは大前提ですが、料理や引き出物をケチったあげくに、お色直しを2回も3回もすることは、ゲストから大不評。
予算が少ないのであれば2WAYドレスを選んだり、お色直しの回数を1回にしたりと、なるべく予算をかけないようにしましょう。
ヘアアレンジを変えたり小物を代えたりするだけで、お金をあまりかけずにガラッとイメージを変えることができます。
装花はオーダー次第
「バラの花がいいわ」、「白のカサブランカで統一したい」等、花の種類を指定すると装花の値段は高額になっていきます。
もちろん装花が素晴らしい結婚式は、ゲスト目線から見ても魅力的なのですが、予算が厳しいようであればできれば削りたいところ。
シーズンによって旬なお花があるので、色や雰囲気だけを指定し、花の種類をお任せすることができる式場だと、かなりお得な金額でおさえることも可能です。
カメラマンとアルバムは工夫次第で節約
10万、20万とお金がかかるのがカメラマンとウエディングアルバムにかかわる費用。
できれば節約したいところです。
ただし、カメラマンに関してはプロにお願いするのがベストです。ケチってゲストの写真好きにお願いすると、ゲストにも負担になりますし、予測できないトラブルに対応することが難しいことがあります。
しかし、アルバムに関しては節約可能です。
式場のオフィシャルアルバムはかなり高額ですが、ネットで注文するフォトアルバム等を利用すると、安価で重厚感のあるアルバムを作成することができます。