知っておきたい結婚式の招待状の返信はがきのマナー

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大切な人の結婚を伝える招待状

返送するのは少し緊張してしまいますね。

でも、マナーをしっかりおさえれば大丈夫。

書く際は毛筆や万年筆がベストですが、ボールペンでも構いません。

必ず黒いものを使いましょう。グレーなどは厳禁です。



1.届いたら一週間以内に返送

まずは招待状が届いたら、なるべくすぐに返送しましょう。
遅れてしまうと席次の確定に影響が出てしまいます。
どんなに親しくても電話など口頭ではなく
かならずハガキで返事をしましょう。

2.「御」「芳」などの字は消す

返送ハガキには二重線で消さなければならない文字があります。
一文字の場合は斜めの二重線、二文字以上の場合は縦のハガキは縦の二重線
横のハガキの場合は横の二重線で消しましょう。
定規をつかってきれいに書くことがおすすめです。

3.出席の場合

出席に○を書き、「御」や「御欠席」などの不要な文字は二重線で消します。
二重線ではなく、「寿」を重ねて書くとなおいいでしょう。
空欄に招待いただいた感謝とお祝いの気持ちのメッセージを添えましょう。
返送ハガキによっては、メッセージを書く欄がもともとついているものもありますね。

4.欠席の場合

どうしても出席できない場合は、まずは電話で連絡を。
すぐに返送すると失礼にあたりますので、少し時間がたってから返送しましょう。
欠席に○を書いて、「御」「御出席」などの文字を二重線で消します。
空欄に出席できず残念な気持ちを言葉にして添えましょう。
欠席の理由を伝えることが大切ですが
弔辞や病気などマイナスな理由ははっきりと書かないようにしましょう。

5.宛名の「行」を「様」に変える

意外と忘れがちなのが表の宛名です。
必ず「行」は「様」に書き換えましょう。
宛名より少し大きな字で書くと、敬った印象になります。

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