親子で一緒に楽しめるおススメ海外絵本

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お絵本は子どものためのものと思っていませんか?

そんなことはないんです。

お子様に読み聞かせながら大人もその魅力に取りつかれてしまう素敵な絵本がたくさんあります。

今回はそんな親子で一緒に夢中になれる外国人作家さんの絵本をまとめてみました。



ほっこりかわいい仕掛けが魅力「ナマケモノのいる森で」

おしゃれ雑貨のような見た目にほっこりとしたタッチのイラストと緻密な仕掛けが魅力的な絵本「ナマケモノのいる森で」をご紹介します。
全ページにわたるストーリーに添った見事な仕掛けは大人が見ても感嘆すること間違いなしの一冊です。
柔らかいタッチからは想像もできないほど切なく、大切なことを教えてくれるので是非、親子で触れて見て感じて見てください。
それぞれのページでナマケモノや他の生き物を探すのもとても楽しいですよ。

「ナマケモノのいる森で」
しかけ:アヌック・ボワロベール+ルイ・リゴー
  文:ソフィ・ストラディ
出版社:アノニマ・スタジオ

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世界観に引き込まれる仕掛け満載「オセアノ号、海へ」

先にご紹介した「ナマケモノのいる森で」の作家さんがおくる絵本をもう1つご紹介しておきます。
「オセアノ号、海へ」もまた魅力的な仕掛けに目を奪われる一冊です。
表紙から始まるストーリーは読者がページをめくるごとに海の世界へと誘い込んでいきます。
‘冒険’というキーワードはなんだか男の子向きのような気もしますが、自然の大切さと自然の魅力を感じる本ですので男女問わず親子のひと時を楽しめる素敵な絵本です。

「オセアノ号、海へ」
しかけ:アヌック・ボワロベール+ルイ・リゴー
出版社:アノニマ・スタジオ

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スペシャルサイズ楽しみ方は無限大「MAPS 新・世界図絵」

最近ではメディアで取り上げられるなどして何かと話題の一冊「MAPS 新・世界図絵」をご紹介します。
地球儀や世界地図、国旗は大人でもワクワクするキーワードですよね。
そんなワクワクが目いっぱい詰まった大判の絵本が「MAPS 新・世界図絵」です。
ポーランドで人気の絵本作家夫妻がなんとまる3年かけて書き上げた世界各地の文化や建物、歴史上の人物、動物などのイラスト…
ページをめくるごとにまるで宝の地図を見るような気分が味わえます。
そのうえ歴史や地理、民俗学などの多くの分野の知識も詰まっているので勉強にもなるんです。
まるで新聞のような大きな絵本を親子で広げて眺めるだけで話題があふれる一冊ですよ。

「MAPS 新・世界図絵」
作・絵:アレクサンドラ・ミジェリンスカ&ダニエル・ミジェリンスキ
出版社:徳間書店

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ムーミンシリーズ唯一の仕掛け絵本「それからどうなるの?」

世界中で老若男女問わず愛され続けているムーミンシリーズはもちろんご存知ですよね?
作者のトーベ=ヤンソン氏が書き下ろした絵本は実は数冊しかないんです。
なかでも唯一の仕掛け絵本「それからどうなるの?」をご紹介します。
ムーミンとミムラねえさんが行方不明になったリトルミイを探して大冒険をするお話です。
各ページに開けた丸い穴をくぐるように進むストーリーに大人も子供もドキドキワクワクすることでしょう。
丸い穴は手作業で読者がくりぬくように作られているので親子で本を仕上げる楽しみも味わえますよ。

「それからどうなるの?」
作・絵:トーベ=ヤンソン
出版社:講談社

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遠近感あふれる世界感が魅力的「パパお月様とって!」

「はらぺこあおむし」でお馴染みの作家エリック・カール氏の絵本は無数に存在していることをご存知ですか?
その独特の色彩の世界に魅了される方は多いはずです。
なかでも「パパお月様とって!」は娘のために頑張るお父さんを描いた一作。
是非、’父娘’には読んでいただきたい絵本です。
本のサイズにとらわれることなくダイナミックに表現される仕掛けや月の満ち欠けを知らず知らずに学んでしまえるストーリーはお休み前におススメです。

「パパお月様とって!」
  作:エリック・カール
出版社:講談社

いかがでしたか?
お好みの一冊に巡り合えましたでしょうか。
絵本はイラストや色彩の世界もさることながら仕掛けやストーリーに秘められたメッセージを読み解く魅力もありますのでいくつになっても楽しめる本ですよね。

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