結婚の理想と現実は違うんだよとはよく言われますが
結婚してからお相手の知らなかった性格や趣向を初めて知ってショックを受けることがあります。
性格の不一致に気が付いた時どうしたら良いのでしょうか?
離婚に至らないためにできることはあるのでしょうか?
結婚前にお相手のことを知っておきましょう
結婚してからこんなはずじゃなかった、騙されたということがないように、結婚前にお互いのことを良く知っておきましょう。
*仕事を続けるかどうか 結婚して専業主婦になるのか兼業主婦になるのか
*転勤があるかどうか、ある場合付いていくかどうか
*お互いの収入や貯金額
*両親との同居の有無、将来同居の可能性
*子どもが欲しいか欲しくないか
*結婚式を挙げるかどうか どの程度の結婚式にするか
*婚約指輪、結婚指輪が要る要らない、結納をするしない
*許せない趣味があるかどうか
*病気や障害の有無
*仕事が長続きするかどうか
恋愛期間中に確認をするのは、なかなか難しい内容もあると思いますが、幸せな結婚生活のためですからしっかり話し合い、確認をしておきましょう。
結婚してから性格の不一致だと気が付いた時
お相手のことを良く知って結婚したつもりでも、結婚生活をする中でいろいろな壁にぶつかり、性格の不一致に気が付くこともあるでしょう。
離婚の第一原因は、性格の不一致と言われています。
しかし、せっかく結婚まで辿り着いたので、できれば離婚は避けたいものです。
子どもが居れば尚更です。
離婚しても生活ができなければどうしようもありません。
離婚するなら、それなりの準備が必要です。
修復できるものなら、した方が良いと思います。
性格の不一致を克服
性格の不一致をポジティブに考えてみましょう。
性格の違いは、学びや刺激にもなります。
お互いの成長に繋がることもあります。
話し合いや努力で克服できる場合もあります。
喧嘩になることで、克服する課題が明確になることもあります。
寧ろ喧嘩もできないような冷め切った無関心な夫婦の方が危険なような気がします。
皆異なった環境や教育で育ってきていますから、一人として同じ人は居ないのです。
相手の立場に立って考えてみれば理解できることもあるかもしれません。
出会うまでのお互いの人生を知ることで、自分の知らなかった世界を知ることができるかもしれません。
性格の不一致でも離婚しないケース
どうしても理解ができない、冷め切ってしまっても離婚をしない夫婦も沢山居ます。
別居や家庭内別居をすることで夫婦という形をかろうじて保っている場合もあります。
単身赴任であることが、却って好都合で良い距離感になり、長年夫婦を続けてこれた夫婦も居ます。
中には、お互いに愛人が居ても、夫婦を続けている人たちも居るようです。
子どもが成人するまでは、離婚しないという契約を交わしている夫婦も居ます。
世間体や仕事への影響も考慮して仮面夫婦を演じている夫婦も居ます。
夫婦の形は、それぞれということなのでしょうか。。。
決めるのは自分
それぞれの夫婦、家庭で事情もケースも違いますから、周りがとやかく言えることではないと思います。
お金のためと割り切って夫婦であり続ける方も居るようです。
愛がないのに夫婦を続けていても意味がないと離婚に至る方も居ます。
どうするのが幸せなのか?
どんな形が最善の方法なのか?
結局、決めるのは自分なんですよね。
理想と現実は違うんだと割り切ることができれば、案外楽に生きれるのかもしれませんが、わたしには無理なんですよねぇ。
どうしても夫婦円満が良いなぁと思ってしまいます。
だからいつまでも理想のお相手を求めてしまうのです。
そう思うのも自由なんでしょうけどね。