親子の時間もとれる絵本。
子供と並んで、膝に乗せて、一緒の時間を楽しむことが出来ます。
小さい内に読ませる絵本ってたくさんあってなかなか選ぶのに苦労するものです。
今回は絵本ナビさんで紹介されている評価が高い作品をご紹介します。
はらぺこあおむし
アメリカの絵本作家、エリック・カール作の絵本。
卵から孵ったばかりのあおむしが主人公。
日曜日に生まれたあおむしは腹ペコなので食べ物を探します。
月曜日にリンゴを一つ食べられました。
火曜日には梨を二つ…。
曜日を経て、色んな果物を食べ、あおむしの成長も感じる事の出来る絵本です。
ただ読むだけではなく、あおむしが食べて果物に穴が開いたりと、
目でも楽しめる作りになっています。
世界的ベストセラーの絵本です。
しろくまちゃんのほっとけーき
日本の絵本作家、わかやまけん作の絵本。
可愛いしろくまちゃんとしろくまちゃんのお母さんが登場します。
二人はホットケーキを作るために材料と道具を準備します。
しろくまちゃんも頑張ってお手伝いしますがちょっと失敗しちゃったりもして…というお話。
ホットケーキが焼けるまでが絵とそれぞれ擬音で表現されています。
自分が作っているような気分になれる描かれ方です。
シンプルなイラストで小さくても楽しみやすい絵本です。
くっついた
日本の絵本作家、三浦太郎作の絵本。
金魚やあひるさんやぞうさん、色んなものがくっついた!します。
単純ですが、赤ちゃんにはそのシンプルさが読みやすくていいです。
絵本を見ながらアレとコレがくっついた!と家にあるもので幅を広げて楽しめます。
最後に赤ちゃんを挟んでお父さんとお母さんがくっついた!して、
温かい気持ちになれる絵本です。
おめん
日本の絵本作家、わだことみ作の絵本。
動物や果物が出てきてお面になるので、色んなものに変身できます。
お子さんが変身しても良し、ママやパパか変身して見せるのも楽しいです。
ストーリーのある絵本ではありませんが、遊び方は無限大。
遊べる絵本としてオススメです。
丈夫な作りなので繰り返し遊べるのもいいですね。
ゆめ にこにこ
日本の絵本作家、柳原良平作の絵本。
日常の繰り返し言葉を集めて、赤ちゃんにも分かりやすいイラストで描かれています。
顔を洗ったり、歯を磨いたり、お日様が照っていたり、雨が降ったり…。
繰り返しの擬音は読んでいてこちらまで楽しくなります。
楽しい絵本を五つご紹介しました。
どれもはじめての絵本にはピッタリな絵本ばかりです。
子供の感性も伸ばしてくれる絵本。
日頃から一緒に楽しむ時間を作りたいものです。