4歳くらいのお誕生日の頃、字に対する興味を持つ子がグンと増えます。そして好きなキャラクターの一つや二つはありますね。女の子も男の子もヒーローやヒロイン、キャラクターが大好きです。小学生にもなるとパタリと意識しなくなるのでキャラクター好きなひとときを親子で楽しみましょう。
キャラレターなるものが大人気です
キャラクターからお手紙が届いたらどんなに喜ぶでしょう。そんな思いを叶えてくれるキャラレターなるものがあるのです。前もって名前や誕生日を伝え数種類あるパターンから分を選び郵送で届きます。どんな顔で喜ぶか想像しただけでもワクワクしますね。
鋭い子は「なんで家知ってるんだろう」なんて言うらしい
どうしておウチに手紙が届いたのかな?なんて疑問を抱く子もいるそうです。サンタクロースと同じ現象ですね。細かい説明は必要ありませんが、納得させる必要があります。魔法使い説、パパもママも分からないなどしらばっくれる、パパのお友達なんだよ、など、子どものタイプであらかじめ考えておく必要があるかもしれません。取り越し苦労になればいいですね。
せっかくだからここで一気に字を覚えよう
書くのはまだまだでも読めるとテレビやゲーム、本など楽しめます。子供の吸収力を侮るなかれ。大好きなキャラクターからのカラフルなお手紙を読みたい一心で夢中になって字を追いかけることでしょう。慌てず教えてあげて字を読める自信を持たせると町中に溢れる字に目が行き早々と覚えてしまいます。勉強という認識がないうちに字を覚えるなど出来ることが増えると自信に繋がります。やる気スイッチがなかなか入らない子ほど夢中になった時のパワーには驚かされます。子供の目の色の変化を見逃さないようにしましょう。
きっと保育園や幼稚園で自慢しますね
コミュニケーション能力がグングン発達する時期ですので、保育園や幼稚園でお友達にいろんなことを話していますね。大好きなキャラクターからお手紙が来たなんて非日常的でメルヘンチックなことを話さないわけがありません。思う存分自慢しておいでという気持ちでいいと思います。きっとお友達の羨望のまなざしにこれ以上ないウキウキ感を感じることでしょう。きっとにんじんを食べられるようになったからお手紙くれたんだね。くらいの頑張ったことを掘り出しても効果的かもしれませんね。些細なことも一緒に喜び褒めてあげる機会を増やしてあげましょう。
お返事を書くのも楽しいですね
字でお返事を書くのはハードルが高くとも絵を書いて自分の名前を書かせるだけでも大きな第一歩ですよね。何に対しても意欲的な時期に一緒に時間を取って向き合うことで子供の自立心と自信はみなぎります。そういったことが成長段階でどれだけ経験するかが大きなカギとなります。是非、一緒にお返事を書いてみてください。そういったことが人を喜ばせたいなどという気持ちに発展しお友達にお手紙を書いてみたり田舎のおじいちゃんおばあちゃんにお手紙を書くなどという副産物に繋がると一石二鳥ですね。