子供が小さいと美容院に連れて行ってもじっと座ってることも出来ないし、すぐに飽きてしまったりしてなかなか上手くいかないもの。
だったら私が切ってしまおうとやってみるものの上手くカット出来なかったりしますよね?
そんなお母さんの為に、ヘアーカットを上手くカットするコツ(女の子編)をまとめてみました。
必要な道具を準備しよう
ヘアケープ
ケープがあれば髪の毛が飛散しにくくなり、後片付けが楽になります。
もしなければ、風呂敷やゴミ袋で即席ケープで代用することもできます。
散髪用はさみ
工作用のはさみより切れ味がよく、出来上がりも違います。
また、お子様の繊細な髪の毛を痛める心配もありません。
くし
指で髪を摘んで切っても良いですが、くしがあると長さのズレが減ります。
新聞紙
床に髪の毛が散らばるのを防ぎます。
細かい髪の毛を掃除するのは予想以上に大変です。
新聞紙を敷いたほうが無難でしょう。
髪を切るのに最適な場所は?
髪を切るときに最適な場所といったらそれは、お風呂場です。
髪の毛が散っても問題ないですし、細かい汚れはシャワーで流してしまえるので便利です。
フロリーングなど掃除しやすい場所で髪を切るときは床に新聞紙などを敷くと掃除がしやすくなります。
子供の髪の毛の性質を知ろう
子供の髪の毛は、前に向かって生えやすい性質を持っています。
そのため生えてくる向きのままカットすると、前髪がやたら多くなってしまいます。
そのようなことにならないよう、耳の前から上に伸ばしたラインより後ろの髪の毛は、後ろに向けるようにわけましょう。
髪を分けたら、横の髪はピンなどで留めて落ちてこないようにしましょう。
前髪の切り方
・前髪を上面部分と下面部分に分けます。
・上面部分をピンなどで留めておきます。
・前髪を指で挟んで揃った状態にし、まずは横にカットします。
一度に切ろうとすると、切りすぎてしまったり、髪の流れによっては前髪が短いと立ってしまう子もいます。
少しずつ様子を見ながら切るようにしてください。
・ちょうどよい長さになったら、縦に細かくはさみを入れて、自然な形に仕上げましょう。
・切り終えたら、ピンで留めていた上面部分の髪の毛を同じようにして切ります。
横と後ろの切り方
・まず霧吹きなどで髪の毛を濡らします。
濡らしすぎると乾いたときと長さのイメージがずれるので、軽くしっとりしている程度にします。
・くしで髪の毛を軽く解き、左右と後頭部程度にブロッキングします。
・ブロッキングの一つを解き、前髪カット時と同じように上下に分けます。
・下部分から、頭に対して平行に髪の毛を立ててカットしていきます。
・上部分も同じようにおおまかにカットします。
・上下合わせてくしで梳き、今度はくしで整えながら細かくカットしていきます。
この時、カットする髪のエリアを細かく決め、隣り合うエリアと長さを合わせながらカットしていくと、全体を見たときにさほど髪の長さがバラバラになりません。
・他のブロックにも同じようにしていきます。
・全体的に切り終えたら、すきばさみで長さや髪の量を調整します。