仕事から帰ってきたら、ダンナはとにかくゴロゴロ。
家事は山のようにあるのに、まったく関心を示さない。
「なぜ、自分から何か手伝おうと思えないのか?」お怒りのオクサマも多いでしょう。
みずから家事に協力する”カジメン”の育て方を教えちゃいます。
イヤイヤやる態度を誤解しない
頼んだことをやってくれているけど、あきらかに態度がしぶしぶで、ブツブツ文句を言いながらやっている。そんな様子を見ていると、「もういいよ!もう頼まないから!!」と言い放ってしまいたくなりますよね。でも、ちょっと待ってください。
イヤイヤながらも頼んだことをやってくれているとき、男性はあなたの期待に応えたいと努力しています。「これをやることに意味はあるのか?」と様々な感情と戦いながら、行動に移してくれています。
もし何かを頼んで、それをやってくれたら心からの感謝をストレートに伝えてください。何度か繰り返すごとに、彼の心の葛藤は消えていくでしょう。
あせらずゆっくり習慣にする
カジメンを育てるのに必要なのは、忍耐と感謝です。早くて数週間~数ヶ月くらいは、彼が家事に慣れていく移行期間がいります。
根気強くお願いし続けて、やってくれたらしっかりと感謝を伝えてください。男性は「これをやれば感謝が得られるんだ」と理解したことを進んでやるようになります。
かわいらしくお願いする
「これくらい気をきかせてやってくれればいいのに!」と思ってしまう毎日だとは思いますが、ダンナに何かを依頼するときは極力かわいらしくお願いするように心がけましょう。
男性は命令されるのを非常に嫌います。”命令されている”と感じると抵抗感も高まりますので、注意してください。
男性は大切な人を喜ばせたときに快楽を感じる脳を持っています。うまく「ゴミ出しをするくらいでこんなに喜んでもらえるのか!」と思ってもらえるように仕掛けましょう。
手伝ってもらうコツ
いつも自分の脱いだソックスを散らかしっぱなし。イライラしますね。どうしたら片づけてくれるんでしょう?そもそも、彼はなぜ散らかすのでしょう?
片づけてもらうには、かわいくお願いして、やってくれたら「ありがとう」と言わないといけません。自分で散らかしたものを片づけるだけなのに、なぜ「ありがとう」なんて言わないといけないんでしょう?
男は今とりあえず履けるソックスがあれば、汚いソックスが散乱していても気にならないものなんです。だから、今すぐ片づけるのは”あなたのため”ということになる理屈…おわかり頂けるでしょうか。
祝!カジメン誕生!!
あなたのダンナは、あなたを愛していないから家事を手伝わないのではありません。家事をすればどれくらいあなたが喜ぶかを知らないだけです。
往々にして男性は”結婚しているという状態”または”給料をすべて預けること”で大きな愛を伝えているつもりになっています。でもそれでは伝わらないことを優しく教えてあげてください。