赤ちゃんの時に既にたくさんの髪の毛が生えている子供もいれば、赤ちゃん筆を3歳くらいまで待って作ったママやパパもいるほどで、子供の髪の毛が生える、生えないは個人差だったりします。
また、自分の子供の髪の毛を美容院や理容院で切るかどうかも、はじめてのことだらけで悩んでしまう親もいることでしょう。美容院が苦手なのか、そうじゃないのかも子供次第だった……?子育てで疑問に感じるのが、子供の髪の毛問題です。
赤ちゃん筆とは何?作る?作らない?
赤ちゃん筆は、はじめてカットした赤ちゃんの髪の毛を使った筆です。
古来からの伝統で、「子どもが頭よく育つように」「字を書くのが早くなる(うまくなる)ように」といった思いを込めて作るママやパパが多いです。赤ちゃん筆を胎毛筆と呼ぶこともあります。ママのお腹にいる時から髪の毛が生えている赤ちゃんがいる一方で、3歳くらいまで待たないと髪の毛が生えてこない赤ちゃんもいます。
なぜ、赤ちゃんの髪の毛を使うのかの理由ですが、筆を作るのにぴったりなのが赤ちゃんの髪の毛は毛先が細いことから。カットしてしまうと毛先が変わってしまいます。白髪が混じっている赤ちゃんの髪の毛もありますが、幸運と言われるので赤ちゃん筆に入れて作りましょう。
赤ちゃん筆は、女の子だと嫁入り道具として持参することもあります。成人するまで保管しておきます。
髪の毛のカットを嫌がる子供が多い?
赤ちゃん筆を作る時には、親が髪の毛をカットするほか、美容院や理容院など赤ちゃん筆を作る提携店でカットしてもらうこともできます。ただ、この時から「髪の毛を知らない美容師にカットしてもらうことを嫌がる」赤ちゃんは多いです。
確かに、大人でもはさみの感触が首元にくるとこそぐったくて苦手な人はいるのでわかる気もします。ただ、この時に苦手意識に感じてしまうと、長い間、美容院に行きたがらなくなったりします。美容院が苦手かどうかは子供の性格にもよります。
美容院が苦手な子供は割と多く、クチコミでも「美容院に行くと泣き叫ぶ」「店内に入ることができない」など聞きます。そんな時には、子供用の美容院を利用するのもおすすめです。
子供用の美容院とは……
子供用の美容院とは……
一般的な美容院は大人のための美容院になっていて、静かに過ごすのが当たり前ですが、子供用の美容院は子供が来てもらえるような工夫がいっぱいです。
(子供用の美容院の選び方)
・車の席があり、乗りながらカットをしてもらえる
・DVDを見せてもらいながらカットできる
・個室がある(親子全員で行って、みんなできれいになれる)
・思い切って1000円カットにしてシャンプーなしにしたりも
子供専門のヘアサロンとして有名なのが
・CHOKKIN”S(チョッキンズ)
・チョキチョキ
・ズッソキッズ があります。
全国にチェーンがあり、大型ショッピングセンターに店舗があったりもします。チェックしてみてください。
子供のヘアカットのやり方
子供のヘアカットのやり方
子供の髪の毛のヘアカットは、
・カットばさみ
・すきばさみ
・くし
・ケープ(100均などで売っています)
・おもちゃ、ビデオ、YouTubeなどの紛らわせられるもの
を使います。
価格は、子供専門の美容院だと4,000円弱と割と高額。でも、子供に美容院を嫌がらせない工夫があり、施設代金やDVDや絵本などのサービス料金も込みだと考えると納得の価格です。また、1,000円カットでシャンプーなどを省略したり、美容院の中にはママの行きつけだと子供の料金は0円でサービスしてくれることもあります。
子供の髪の毛カットの価格の相場は?
気になる子供のかみのけカットの相場は、行く店舗によって違います。
家でのカット……0円
※ただし、ケープなどを用意する必要があり、技術力に左右される。最初にカットばさみ、すきばさみ、くしなどを購入する費用がかかります。
子供専門の美容院……4,000円弱(ズッソキッズでは3,800円)
QBハウスなど……1,000円
実は、子供専門の美容院は1回あたりは4,000円弱と割と高額です。でも、子供に美容院を嫌がらせない工夫があり、施設代金やDVDや絵本などのサービス料金も込みだと考えると納得の価格です。
安価な家でのカットは0円ですが、ケープを毎回用意するほか、カットした髪の毛の掃除も必要で案外と大変という声も聞かれました。
また、1,000円カットが思ったよりも高評価。美容院で嫌がるのでシャンプーなどを省略したり、15分で簡略化できるQBハウスなどの1,000円カットチェーン店は思い立った日に行けるなどメリットも多いです。
他、美容院の中にはママの行きつけだと子供の料金は0円でサービスしてくれることもあり、家族全員で美容院に行きキレイになる家庭もあります。
子供が喜ぶから子供専門美容院に行く家庭もいれば、嫌がらなくても小学生のうちは自宅カットの家庭もあります。また、1,000円カットを上手に利用している家庭もいます。赤ちゃん筆の頃に美容院に行ってみて美容院デビューをさせてみて、次第に美容院に興味を示すようならカットに出かけてみるのはどうでしょうか。