小学校入学のタイミングのほか、保育園や幼稚園の入園の時から早めに持たせているママも多いのが防犯ブザーです。過去に、通学路での見守り隊のPTA会長による幼児連れ去り事件もあり、ママとしては子供を守れるのはママと子供自身だけと感じている人も少なくないはず。
防犯ブザーは約1000円ほどでできる防犯対策。子供の命を守ってくれるかもしれない商品です。
防犯ブザーとは?選び方は?
危険を感じた時に大音量が鳴り、周囲に通知することができる防犯ブザー。
ブザーを鳴らすことで犯罪者を驚かす効果もあり、ちょっとした隙に逃げることができます。
防犯ブザーはキーホルダーになっていることが多く、ランドセルにつけることができるため、入学祝いとして買うママやパパも多いです。
その理由は、13歳未満の連れ去り、強制わいせつ、強姦の事件も増えているからです。全国ニュースになった事件も多くなってきています。
そして恐ろしいのは、性犯罪だと再犯率も高くなり、警察も犯人の所在を確認するなど対策はしているものの終身刑にはなっていないことも多く、自己防衛しか対策が取れません。
防犯ブザーは、男の子用、女の子用とあり、少しでも犯罪抑制につながる製品が出ています。
特に女の子ママは事件に巻き込まれないように防犯ブザーを買う人は多いです。また、大人もひったくり予防につけている人がいます。
防犯ブザーの種類はいくつかあります。
・紐、ピンを抜くもの
・ボタンを押すもの
音の大きさは「dB(デシベル)」数を参考にします。
きわめてうるさい音は80dB以上。80dBは、電車の車内、ピアノの音。地下鉄の音に近いと言われます。
防犯ブザーは、ボタン電池、単4電池などで動きます。いざという時に音が鳴らなかったら意味がないため、購入したら親子で一緒に使い方を確認し、半年に1~2回は確認するようにしましょう。使い方も商品によって違うため、親子で一度は鳴らしてみることが重要です。
防犯ブザーは必要?口コミは?
防犯ブザーは必要かどうかですが、答えは実はありません。
犯罪はいつ起こるかわかりません。いざという時のために買っておくママが多いです。最近では防犯ブザーには見えないキーホルダーのようなキャラクターものの防犯ブザーが売っていて、そういったものだとあからさまじゃなくていいというママもいます。
小学校や習い事までの道、連絡手段としてスマホがあると便利なのですが、キッズ携帯も高いため、何かあった時のお守りとして購入している人がいます。
防犯ブザーを持たせているママの口コミも、
“1000円ほどの予算で買えるのが防犯ブザーで安い”
“小学生くらいで買い与える親が多いと思います。ランドセルにつけている子供を見かけます。”
“子供が好きなキャラクターの防犯ブザーがあったので買いました。”
“働きはじめたのをきっかけに、子供に持たせました。”
“スマホよりも手軽でいいと思う。”
といった意見がありました。
おすすめ商品①:タカラトミーアーツ リラックマ防犯ブザー
まるでキーホルダーに見える防犯ブザーです。立体的に見えるコリラックマの本体を引っ張ると音が鳴ります。
キーホルダーとして使うことができるので、ランドセルにそのままつけることができます。
リラックマのキャラクターは女の子にも人気で、写真は白いコリラックマ。キーホルダーに見えるリラックマの防犯ブザーは他にも種類があるので、キーホルダー感覚でつけてみるのをおすすめします。価格はショップによって違うので、比較して購入してみてください。
おすすめ商品②:ドーナツ型防犯ブザー
色も選べるドーナツ型防犯ブザーは1個あたり1000円。キーホルダー+αの金額で購入ができます。
ブラウン系のキャラメル色のほか、ストロベリー、ラズベリー、ミントの4色があり、パステル系のランドセルにも似合います。お試し電池もついています。
おすすめ商品③:リサラーソン 防犯ブザー
キーホルダーの金具を片手で持ち、マイキーの絵が描かれたキーホルダー部分を片手で持ち、両端を引っ張ることで音が鳴ります。北欧好きな人のほか、雑誌のふろくでも見かけるようになったリサ・ラーソンのベビーマイキーが描かれた防犯ブザーです。ランドセル用の取りつけベルトもついています。赤のほか青もあります。
防犯ブザーは身を守ってくれる商品です。購入した時に、改めて家族で犯罪について語り合う機会があるといいですよね。
防犯標語でいかのおすしがあります。小学校に入学した時に防犯標語として教えてもらう家庭も多いのではないでしょうか。
いか ない
の らない
お おきなこえをだす
す ぐににげる
し らせる
上から読んで、「いか、の、お、す、し」と言われています。基本の「いかのおすし」を学んで、いざとなったら防犯ブザーを使用する。これで犯罪率は少なくなります。