<海外ハネムーン>個人旅行ってどうすればいい?体験談より(南米周遊)

4,532 views

一生に一度のハネムーンだからこそこだわりたい!

自分たちのしたい旅行をする!

・・・でも個人旅行ってどうやったらいいの?

元旅行会社社員の知識と経験を駆使して行ってきました。

南米周遊のハネムーン!

自身の体験談から個人旅行の組み立て方をお伝えします。



行先、日程、予算を決める

ハネムーンに行こう!
まずは行先です。
私たち夫婦の場合はハネムーンでは絶対マチュピチュを見に行く!という目的があったので行先はペルーで決定でした。
そしてペルーに行くなら・・・と中学生の時から行ってみたかったアルゼンチン南部にある「青い氷河」であるペリト・モレノ氷河を見に行きたいという話を主人にして、さらに主人の希望であるイグアスの滝(アルゼンチン)を加えた旅に決定しました。
日程は16泊19日。
大きなプロジェクトを終えたばかりの主人に、かなり無理をして仕事の都合をつけてもらいました。
予算は2人で100万円ほど。
航空券代、ホテル代、現地での食事やお土産、観光代などすべてを含んでこの金額で考えました。

個人旅行かパッケージツアーか?

まずはパッケージツアーで南米の周遊のルートや金額を確認しました。
そこで知ったのは、やはりパッケージツアーでは私たちの行きたいルートはなく、とにかく高い、ということでした。
とても予算内に納まりません。
やはり個人旅行ではないと行けない、と次は航空券を探しました。
有名どころの旅行代理店に航空券の金額を確認しました。
日本↔南米の往復だけであれば問題ないのですが、南米の国内線の手配が難しい、と言われることもしばしば。
そこで次に南米専門の旅行代理店を探しました。
いくつかピックアップして、日本↔南米の国際線航空券と共に、国内線航空券の手配をお願いしました。

ホテルの手配

ホテルはネットで探しました。
個人旅行をする時にはいつもネット予約をして行きます。
今は多くのホテル予約サイトがあります。
不安な方は日本の会社を通して海外ホテルの予約ができますので、そこを利用するといいでしょう。
ただし日本の会社を通す場合、それなりにいいホテルしか予約ができなかったり、マイナーな都市の場合は予約できるホテルがない場合もよくあります。
私の場合はいつもマイナーな都市にある小さなホテルに泊まることも多いため、海外のサイトを利用することが多いです。
もしくはこのホテルがいい、と思ったら直接ホテルに問い合わせメールをすることもあります(英語になりますが、中高生レベルで問題ないです)。
ネットでホテル予約する際に注意が必要なのは、料金が「1室あたり」なのか「1人あたり」なのか。
日本の場合は「1人あたり」の金額が書かれていることが多いですが、海外では「1室あたり」の金額になっていることが多いです。
例えばツインルームで50ドルであれば、1室50ドルなので1人あたりは25ドルになります。
予約前に必ず確認しましょう。

現地での移動、観光地のチケット手配

現地での移動について、人気の高いものは日本から予約を入れました。
例えばクスコからマチュピチュに向かう列車、そしてマチュピチュへの入場券などです。
マチュピチュには1日に入場できる人数が決まっていますので、確実に入場できるように日本から予約しました。
マチュピチュのようなメジャーな観光地であれば、多くの旅行会社やネットで予約ができます。
私は航空券をお願いした南米専門の旅行会社に一緒にお願いしました。
他には少しマイナーな観光地であるアルゼンチンのペリトモレノ氷河です。
氷河の上をトレッキングできる現地ツアーなども日本から予約をしました。
現地で予約できるツアーも多々ありますが、確実にやりたい!と思うものがあれば事前に予約しておくことをオススメします。

最後に

個人旅行で行ったハネムーン、と言っても私の場合はすべてを個人手配では行っていません。
南米専門の旅行代理店へも一部手配をお願いしています。
しかしそのおかげで行きたい観光地(マチュピチュ、ナスカ、パタゴニア、イグアス)にはすべて行くことができ、ほぼ予算内に納めることができました。
予算オーバーしそうになった時にはホテルのランクを下げたりして調整しました。
(日本人にとって安い金額でも、南米の物価が安いため料金以上のホテルの場合が多くありました)

ハネムーンで個人旅行を考えている方は、満足のいく旅にするためにも早めの行動をしましょう!

こんな記事も読まれています