今、マンションや戸建てで子供部屋を持たない家も多いです。そんな中、注目されているのが「リビング学習」。勉強部屋や子供部屋ではなく、リビングで子供が勉強することです。そのメリットとデメリットは？
そして、テレビでも紹介されたリビングに新たに購入しても使える学習用机とはどこのメーカーの商品なのでしょうか。
リビング学習とは？メリットとは？
リビング学習はその名の通り、リビングで子供が勉強すること。東大入学した人はリビング学習をしている人が多いというウワサもあり、リビングやダイニングの机を勉強用の机にしている家庭もあります。
リビング学習のメリットは？
リビング学習のメリットは、おもちゃなどがなくて家族もいるので、勉強を阻害される原因がないことがあります。子供部屋にいると漫画や本を読んだり、音楽を聴いたり、おもちゃで遊んだりしてしまって勉強に集中できない子どももいます。特に低学年は遊びたい気持ちがあるので部屋のおもちゃで遊んでしまうことも。
そんな時に、リビングだと家族の目があるので遊んでいるとバレてしまうことから、集中できると言われています。
また、家族が丸つけをしたり答え合わせが必要な時にもリビングで話しかけやすい雰囲気だとスムーズに勉強ができるとも言われます。
ちょっとした雑音があった方がテストでも集中できるので、無音状態じゃないと集中できない子よりも集中力が高まるとも言われます。
調べもの学習をする時もママなど親のスマホを見せて行う場合も多く、そんな時はスマホを子供部屋に持っていかれるよりもリビングで使うようにするとスムーズです。
このようにリビング学習はメリットが多いのも特徴です。
リビング学習のデメリットは？スペースがない？
リビング学習のデメリットは、「学習机を置こうとしても広いスペースがリビングにはない」こと。
小学生入学のタイミングでランドセルと同様、学習机を買う家庭が多いものの、新しく机を購入すると、マンションなどの住宅ではダイニング、リビングには入らないことがあります。戸建でもリビングに新たに机を置くとなると狭さを感じてしまうことが多いです。そんな時に使えるのが「小さい机」。
テレビでも紹介されたのは、北欧家具店のACTUS（アクタス）の「こども家具」アクタスキッズでした。
アクタスキッズは、スペースに合わせて買い足していける家具です。
一番人気は写真の「sarcle（サークル）」で、家族の成長に合わせて選べるデザイン家具。写真はデスクセット122,000円にデスクシェルフ30000円をつけたもの。このほか、机だけ、椅子だけ、チェストだけ、ベンチキャビネットだけと個別に買い足すことができます。
よく考えられているのは、左側の部分の天板が長くのびていて、ママなど親が採点をする時に椅子やベンチを置けば子供と90度の角度で座ることができること。
親が勉強を見ることもできます。このsarcle以外にもリビング学習用の机として買えそうな商品が多く、狭いスペースでも使うことができる商品がありました。
おすすめ学習机① vario（ヴァリオ）
varioは、アクタスでもかなり以前から販売されていて、デビューからずっと愛されているロングセラー商品。
リビングでも使えるように、シンプルなセット内容になっています。写真のベーシックセットは123,500円。2つをシンメトリーに並べて壁につけて並べてリビング学習することもでき、将来的には子供部屋などどの部屋に置いても違和感のないスリムなデザインになっています。パネルは高いタイプのものも選べ、シリーズにはブックシェルフやラックなどもあります。
角が丸くなっているので、あたっても痛くないなど子供のことを配慮したデザインです。
おすすめ学習机② ripia（リピア）
シェルフ型の収納システムと組み合わさった「シェルフデスク」がリピア。
写真は棚もついた122,800円のセット内容。棚をつなげて壁面収納になるので、限られたスペースも収納力が高くなります。同じ机が2つセットになったセットは兄弟や親子で使っても。シンプルな机だけ、棚だけでも販売しています。アクタスの家具は、必要なものだけを購入できるので、最初は机だけを購入できるシリーズもあります。
foppish（フォピッシュ）
パパやママが昔から使っていたようなデザインのフォピッシュシリーズ。写真のデスクセットは105000円。同じシリーズでハンガーラック、ブックシェルフもあり、子供部屋に移動したときに、同じシリーズの家具で揃えることもできます。
小学校に入ったらお勉強と考えている家庭にも取り入れやすいリビング学習ができるアクタスの家具シリーズ。リビング学習用机としても買うことができます。
