一般的にイヤイヤ期の2歳の子どもは『魔の2歳児』なんて呼ばれて、育児が大変なイメージがありますよね。でも、その後に待っているのは第一次反抗期に突入する3歳。3歳の子どもって結構物事を理解した上で反抗してくるので、本当にやっかいなんです。筆者の子どももただいま第一次反抗期真っ最中。毎日が戦いです。
そこで、3歳児が2歳児よりもやっかいな理由を5つ挙げさせていただきます。
まだお子さんが小さいママも、今まさにお子さんが第一次反抗期のママも良ければ参考にしてくださいね。
1.「なぜ?どうして?」の質問攻め
とにかく何に対しても「なぜ?どうして?」と聞いてきます。色々と知りたい欲求がある事はとっても良い事ですし、真剣に聞いてくる姿はとても愛らしくこちらも答えようと努力しますが、答えているそばから「その○○ってなあに?どおして○○なの?」と追い打ちをかける質問。エンドレスです。
だんだんイライラしてきてしまう自分自身との戦いなのです。
2.あまのじゃく
3歳になると、おしゃべりが早い子も遅い子も、親の言っている内容は大抵理解しています。そして、その上での反抗。親が注意すると余計に反対の事をしたりしますよね。
まさしく『あまのじゃく』です。
こうなると、まともに相手をしていてもらちがあかないので、しばらくは諦めて様子を見るしかないですよね。
3.ママの理想の睡眠のルールが通用しなくなる
2歳の頃は、まだお昼ご飯の後にお昼寝のママが作ったルールが通用していた子ども。子どものお昼寝の間って、ママにとってはホッと一息つけたり、家事や用事ができる大切な時間ですよね。
でも3歳になると、体力も大分ついてくるため、ちゃんとお昼寝をする日もあればどれだけ時間をかけてもお昼寝しない日も・・・。更に、お昼寝をしないと夕方の5時や6時には眠くなってきて機嫌が悪くなってしまったり、逆にお昼寝をすると9時や10時になっても元気で寝てくれなかったりと毎日が寝かしつけとの戦いになるママも多いようですね。
4.魔のトイレトレーニング突入
大抵のご家庭では、3歳ならトイレトレーニングの真っ最中又は終了したところでは?
2歳の頃はオムツだったので、外出先でおしっこやうんちになっても、それほど慌てずにオムツを換えるスペースを探せば良かったのに対して、トイレトレーニング中の子どもは大変です。外出先で「おしっこ」と言われようものなら、子どもとトイレを探して全速力でダッシュです。
また、たとえ外出時のみオムツを履かしてみても、トイレトレーニングが終了した子どもってオムツで用を足すのが気持ち悪いと感じるようになるのか、トイレに行きたがります。
なので、3歳児とのお出かけは、常にトイレの場所を確認しながらとなるのです。
5.自我が目覚めてこだわりが出る
これまではママが選んだ服や靴を大人しく着たり履いていた子どもも、3歳になると自我が目覚めてきて、こだわりがでるようで、同じようにはいかなくなります。
筆者の周りの3歳児も、真夏に前シーズンのサイズの明らかに小さな冬服を着てきたり、お天気の日に長靴を履いていたり・・・。筆者の娘も、外出時にどうしてもお気に入りのパジャマで行くと言ってきかず、ママ友とのおしゃれなレストランでのランチにパジャマ姿で連れて行った経験があります。
これも成長の1つと喜びたいところですが、なかなか当事者のママはそうはいきませんよね。