赤ちゃんを連れての帰省や、長距離移動。あまり考えたくないですが、実家のご両親はお孫さんとの再開を楽しみに待っているでしょう。慶弔の式祭で、赤ちゃん連れということもあるでしょうし、ちょっと大きくなったからと、お泊りでのお出かけも楽しみたいですね。ドライブなら、忘れ物をしても、カーナビで現地で調達できるお店を探すことができそうですが、公共交通機関だと、途方にくれることも。そんなことにならないためにも、事前の準備のコツと、便利グッズをまとめてみました。
つめきり
意外と赤ちゃんのつめは伸びるもの。
ふだんは、家でのケアですから、なんとなく置いてあるものの、外出先では、赤ちゃん用のつめきりは、なかなか見当たりません。
でも、本当に必要なケアグッズのひとつです。
つめが伸びると、顔や体を傷つけてしまいます。
赤ちゃんの皮膚は弱いので、ばい菌が入ったら大変です。
荷物の片隅にゼヒ1個。
保険証・母子手帳
やっぱり心配なのは、赤ちゃんの病気。
とくに10ヶ月ごろからは、ママからもらった免疫がなくなるので、風邪を引いたりこじらせたり。
帰省先、旅行先でも、どうしても病院に連れて行かなくてはならないケースも出てくるでしょう。
保険証は忘れずに持っても、意外と母子手帳までは気が回らないことも。
救急で受診するときには、既往症や妊娠の経過、予防接種の状況などをお医者さんが知りたがっています。
哺乳びん消毒薬
哺乳瓶の消毒は、外出先ではできないことも多いです。
洗うことはできても、乳首は清潔か心配になりますね。
そんなときは、消毒キットを1セット準備しておくと気持ち的にほっとします。
家で煮沸消毒をしている場合は、消毒薬に抵抗あるでしょうし、においもしますが、害はありません。
水道で洗って、商品名・ミルトン(R)でさっと消毒。これでそのまま、ミルクをつくっても安心ですよ。
ポット
赤ちゃんのミルク作りや、お子さんが寒がったときのお茶など、保温のボトルで持参しましょう。
いまは、ペットボトル容器が、この20年ほどで、どんな辺鄙な田舎に行っても売られていますが、温かいお湯の自販機やコンビニには売られていないもの ・・・ 熱湯ですね。
コンビニでは、カップラーメン用のお湯を用意してくれているところもありますが、ミルク用にくださいとは言いにくいですし、適温にするのにお水を買わないといけません。
ステンレスなので少し重いですが、真冬なら4~5時間で熱湯も適温になりますよ。
粉ミルク容器
移動時に退屈しないようなおもちゃや、着替えの予備など、長距離の移動には、まだまだたくさんのグッズが必要ですし、荷物も増えていきますね。
便利グッズをもうひとつ紹介します。
赤ちゃん連れで便利なのは、粉ミルクを1回分ずつ分けて入れることができる容器です。
哺乳瓶に、直接1回分のミルクを入れることができるので便利ですよ。