家は、望んだわけではないのですが、自然な形で一姫二太郎という結果になりましたが、よく周りの人から羨ましいとか、いいなぁなどと言われました。
なんで?と聞くと、みんな口を揃えて、昔から一姫二太郎って言うじゃない?と答えるのですが本当の意味が分かっている人は誰もいなくて、私自身もどうして、そう言われるようになったのか気になったので調べてみました。
一姫二太郎の語源
一姫二太郎の語源は、女の子の方が男の子よりも夜泣きが少なくて病気になりにくいのが一般的なので、育てやすいと言う意味で、最初は女の子を授かるのが、理想的だというのが由来になっているようです。
また、最初に生まれる子どもは後継者になる男の子の方が望まれることが多かったために、慰める意味で使われるようになったとも言われているそうです。
個人的な見解
私は、上がお姉ちゃんでしたから、随分とお姉ちゃんの世話になったと思っています。
年が離れた姉弟だったので、保育園のお迎えにもお姉ちゃんに行ってもらったりしたことも多かったのです。
女の子は精神年齢が高いので、子どもの頃の姉と弟の精神的な差は、実際の年齢よりも大きくなり、お姉ちゃんは弟をリードしていました。
そういう意味でも、私は娘にはとても感謝しているし、上がお姉ちゃんで良かったと思っています。
娘に対して今思うこと
我が家では、息子が生まれてからは、一家の中心が息子になり、娘にはかなり我慢させていたのではないかと思います。
家の場合は年が離れていることもあってか、何かにつけてお姉ちゃんなんだからやってあげてとお願いしたことも多かったと記憶しています。
娘は、幼い弟をとても可愛がり、よく遊んでくれたと思います。
反対に弟は、お姉ちゃんに見守られながら、姉独特のゆったりとした愛情にいつも包まれて、のんびりと育って行きました。
今私が、お姉ちゃんに思うことは、もう少し親に甘えたい盛りに甘えさせてあげたら良かったと言う事です。
ホントに、ありがとう、そしてごめんねと言いたいですね。
一姫二太郎のデメリット~家の場合~
家の息子は、優しいのですがかなり甘えん坊な性格に育っています。
幼いころから、何かというと姉に守られ、家族の愛を独り占めして来た結果なのだと思いますが、良い面もあり、悪い面もあると思っています。
幼いころは親よりも、お姉ちゃんを慕う傾向が強かったので、娘はよりしっかり者になり、弟はより甘えん坊になったということなのでしょうか。
娘は良い話し相手
私がフルタイムで働いていたこともあってか、家の事を娘が手伝ってくれたりして、私が精神的に娘に頼っていた所もあったと思います。
親でありながら、私が娘に守られていたのではないかと、反省しています。
今では、娘は私の良き話し相手でもあります。
同性同士だと、その洋服は似合わないなどと平気で言って来たり、厳しい面もありますがやはり、今も頼りになる娘であります。