3ヶ月までの赤ちゃんの生活アドバイス~運動と散歩

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生後1ヶ月くらいから少しずつ腹ばいをさせたり、外の空気に触れさせることが出来ます。でも、どちらも徐々に行うこと。どのようにしたらよいのか、ご紹介します。健やかな成長を促す為にも、是非行ってみてくださいね。

腹ばい遊びをしましょう

腹ばいの姿勢は、首や手足、背中の筋肉の発達を促し、寝返り、はいはい、つかまり立ちなど、運動発達につながって行きます。
1~2ヶ月になったら、腹ばいをさせてみましょう。1日数回、1回20~30秒から始めて、慣れてきたら徐々に時間を延ばしてみましょう。
固めの敷物の上で(たたみやじゅうたんの上にバスタオルを敷く程度)目の届くところで厚着をさせずにしてみましょう。

☆1ヶ月頃→腹ばいにすると、ほんの少し頭を持ち上げます。
 ※赤ちゃんと同じ目の高さになってやさしく声をかけてみましょう。

☆3ヶ月頃→腹ばいにすると頭と肩をもちあげまあす。
 ※腕は肩と同じくらいの幅が目安です。

外気浴をしましょう

家の中にいると、どうも赤ちゃんはぐずりがち、そんなことはありませんか?赤ちゃんはお外が大好きです。生後1ヶ月を過ぎたら、少しずつ外気に慣らしていきましょう。赤ちゃんの皮膚やのどの粘膜を丈夫にし、運動が活発になり、機嫌がよくなります。赤ちゃんに話しかけながら楽しく外気浴しましょう。お母さんの気分転換にもなりますよ。

★寒い時期の外気浴

日の照っている暖かい時間帯に、窓を開けて外気に触れさせます。外気に慣れてきたら、赤ちゃんを抱いて戸外にでてみましょう。生後2~3ヶ月を過ぎると、皮脂の分泌が低下し、肌がかさつきやすくなります。乾燥肌の赤ちゃんには、赤ちゃん用の保湿剤を塗ってあげてくださいね。

★暑い時期の外気浴

真夏の日差しの強い10時から14時までの時間は避け、涼しい時間帯を選び外に出ましょう。紫外線の強い時期は、長袖の衣類や帽子などで紫外線をカットしましょう。

最後に

腹ばい遊びは毎日行っていると、!!その成長がぐんと来た時にとても感動します。授乳後は吐いてしまうことがあるので、避けたほうが良いですね。のんびりと腹ばいの時間を延ばしていくのがコツです。

外気浴は無理に出かける必要はありません。人ごみを避けてお母さんのリラックスもかねて、こちらものんびりと行いましょう。

ちなみに、筆者は上の子どもが幼稚園の年中の時に第二子を産んだので、送り迎えは必ず新生児から使える抱っこホルダーに入れて、晴れの日も雨の日も吹雪の日も外に出る必要がありました。そのせいか、第二子はあまり熱も上げず、風邪を引いても回復が早いですね。現在は2歳になり、たまに抱っこホルダーに入れて外に出ることがありますが、あの小さかった軽かった頃がすごく懐かしいです。
リラックスしながらたくさん赤ちゃんとふれあい、元気な体を作りましょう。

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