安産の為の吸収力アップの食べ合わせ①カルシウム+ビタミンC編

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妊娠するとおなかの赤ちゃんの発育や母体のために、さまざまな栄養素が今まで以上に必要になります。とはいえ2人分の食事は、カロリーオーバーですね。ここでは、バランスの良く栄養素を吸収させる食べ合わせをご紹介します。

1回目は、カルシウムの食べ合わせです。

カルシウムの必要量は?

妊娠中、不足しがちな栄養素の一つ「カルシウム」。
カルシウムは、赤ちゃんの骨や歯を作る大切な栄養素です。非妊娠時の1日の所要量(18~29歳の場合700mg、30~49歳は600mg)を目標に、妊娠中も積極的にとるようにしましょう。

吸収力アップのためには?

では、どのような食べ合わせが吸収力を良くするのでしょうか?
カルシウムはビタミンCと一緒にとると吸収力がアップできます。
(カルシウムを多く含む食材)
牛乳、乳製品、ちりめんじゃこなどの小魚、桜海老、はまぐり、納豆など
(ビタミンCを多く含む食材)
じゃがいも、キャベツ、ブロッコリーなど

では、実際にカルシウム+ビタミンCのレシピをご紹介します。
参考にしてみてくださいね。

桜海老とじゃがいものチーズ炒め(2人分)

●材料:じゃがいも250g 桜海老10g パセリ15g 粉チーズ大さじ1 塩・あらびきこしょう各少々 サラダ油大さじ1
①じゃがいもは泥を洗い、皮付きのままラップに包んで電子レンジで4~5分、竹串が通るまで加熱する。皮をむいて1cm厚さに切る。
②フライパンに油を引き、①をかりっとするまで炒め、塩をふる。ちぎったパセリを加え、しんなりするまで炒める。
③桜海老を加え、カリッとするまで炒める。器に盛り、粉チーズと粗びきこしょうをふりかける。
※カルシウムもビタミンCも含むパセリを加え、バツグン吸収!

豆腐ステーキとブロッコリーのじゃこ酢かけ(2人分)

●材料:木綿豆腐1丁 ブロッコリー1/2個 サラダ油大さじ2 A(ちりめんじゃこ大さじ2 酢・水各大さじ1) B(みりん大さじ1 しょうゆ小さじ2)
①豆腐は1.5cmくらいの厚さに切り、ペーパータオルを広げたバットに並べて自然に水気を切る。ブロッコリーは小房にわけ、ゆでておく。
②Aを小さな器に入れ、レンジで30秒加熱する。そのまま冷し、Bを加えておく。
③フライパンにサラダ油を熱し、強火で①の両面をカリッと焼く。ブロッコリーを添えて、②をかければ出来上がり。
※ちりめんじゃこも加えて、カルシウムたっぷり!

キャベツとにんじん、はまぐりのミルクスープ(2人分)

●材料:キャベツの葉4枚 にんじん1/2本 玉ねぎ1/2個 はまぐり賞0個 酒大さじ3 バター1+1/2 小麦粉大さじ3 水1+1/2カップ 牛乳 3/4カップ 塩・こしょう各少々
①はまぐりは、海水くらいの塩分(分量外)にいれ、暗くなるよう蓋をしてしばらく置き、砂出しをする。殻をよく洗って鍋にいれ、鮭をふり、ふたをして蒸し煮する。口が開いたらはまぐりを取り出す。蒸し汁はとっておく。
②にんじんは薄切り、キャベツは一口大に切る。
③玉ねぎは一口大に切り、バターでしんなりとなるまで炒める。小麦粉をふり、さらに炒めたら、水、①の蒸し汁、②を加え、弱火で15分煮る。
④牛乳は、レンジで1分加熱し、③に①のはまぐりと共に加え、塩、こしょうで味を調える。
※スープで、はまぐりのカルシウムもとれる!

カルシウムをたっぷりとって丈夫な赤ちゃんを産みましょう。

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