結婚!そして待望の妊娠!
母親に報告すると、『布オムツを使いなさい!昔はみんな云々』・・・。
なーんてこと、あったりなかったりするかと思いますが、一度は思う布オムツ育児。
『大変そう』『手洗いめんどくさい』って、よく聞きますよね。
昔使ってたという意見はおいといて、今現在使ってる方の話、聞いたことありますか?
周りにはめったにいないけれど、実は多い布オムツユーザー。
今回は『実は楽チン!』な布オムツ育児をご紹介いたします。
なにが『大変』?『めんどくさい』?
布オムツ、使ってみたいな!なんてことを周りに話すとすぐに言われる『大変』という言葉。
これ、なにが大変かわかりますか?大体は手洗いのことを指しているかと思います。
手洗いするのは、実はうんちのときだけ!
新生児のときは1日10回以上なんて日もあるかもしれませんが、少しすれば2、3日に1回という子も。
離乳食が始まればベタベタからかたまりに変わり、トイレにポロンで終了。
そう、大変だといわれる手洗い、そんなに多くないんです!
マメな方だとおしっこオムツもちゃんと軽く洗って漬け置きしています。
うんちオムツもなんちゃら石鹸で洗って、特別な洗剤に漬け置きして・・・。
あぁ、大変そう。そんなあなたにいいこと教えてあげましょう。
漬け置きしなくても、うんち染み、お日様が消してくれるのです。
現代には便利な機械があります。そう、洗濯機。
多少黄色く残っていても大丈夫。洗濯機がきれいに洗ってくれます。
ほんのり黄色く残っていても、やっぱり大丈夫。お日様が真っ白にしてくれるのです。
ほとんどが洗濯機とお日様で成り立っている。それが布オムツ育児なのです!
ゴミ捨てめんどい・・・そんな人にオススメ!
先ほど少し述べたように、新生児のときはかなり頻繁にうんち、おしっこをします。
オムツを替えるとそのつど発生するゴミ・・・。
布オムツは捨てません。替えたら洗濯機にポイ!たまったら洗って干します。
乾いたら畳んで、また使います。あの重いゴミ袋を持たなくていいんです。
そして、使ったら使っただけ補充しなければいけないのも紙オムツ。
重いオムツゴミを捨てたら、こんどはパンパンに詰まったオムツ袋を買いに行かなければいけません。
でも、布オムツなら大丈夫!そう、買いに行かなくていいのです。
布オムツを試してみたい方は、まず輪オムツ1セット(10~12枚)とおむつカバーを用意しましょう。
一日中布オムツで生活したい、という方は50枚ほどあれば安心です。
布オムツには輪オムツ、成型オムツ等ありますが、洗濯が楽な輪オムツがオススメ。
全部を新品でそろえると多少お金がかかりますが、抵抗がなければお下がりを使うとお財布にも優しい!
知っておきたいつまづきポイント
これだけ楽チン!と言っておきながらも、布オムツ育児につまづく方が多いのも事実。
さて、何につまづいているのか?まずは『手洗いをしなければ!』という点。
こちらは先ほど述べましたね。ではほかになにがあるでしょうか。
それは夜間、外出時のオムツ事情です。
まずは夜のオムツ。赤ちゃんによっては朝までぐっすり・・・なんて子もいます。
それでもおしっこはでちゃうもの。朝までぐっしょり・・・はかわいそうですよね。
だからといってよく眠っているところ、オムツ替えで起こすのももったいない。
なので濡れても比較的サラサラな紙オムツを使用する方が多いです。
次に外出時のオムツ。まずわかりやすいのが荷物になる点。
ペタンコで、濡れたオムツはまるめてポイ!の紙オムツに比べて、
もこもことかさばり、汚れたオムツはお持ち帰り。しかも水分吸って若干重め。
さらに漏れやにおいを心配する方も多くいらっしゃいます。
布オムツと紙オムツの併用の方が多いのもうなづけますね。
結局は合うかどうか?長続きの秘訣
でも、それでいいんです!
だって便利なものがあるんですから。布オムツに固執せずに、ゆるーく使った方が気楽です。
赤ちゃんのお肌に良いとはいっても絶対オムツかぶれしないかと言えばうそになりますし、
オムツはずれが早いかと言えば個人差があるのが現実です。
メリットは、こまめにオムツをチェックするのでスキンシップが多くとれますし、
おしっこの量、うんちの状態もチェックしやすい。少し、経済的。
(完全布オムツ育児にすればけっこうお財布に優しいですが、併用だとちょっとだけ)
あとは自分が布オムツを使っていて楽しいかどうか、ですね。
経済的に、とがんばって使っても毎月で考えるとあまりピンとこないもの。
こんなにがんばってもあまり変わらない・・・と嫌になる方もいると思います。
もちろん、長い目でみれば絶対お得。でも、目の前の育児にいっぱいいっぱいですよね。
結局はかわいいおしりに癒されながら、日々の変化を感じながら楽しむのが理想的!
『布オムツは趣味でつづけてる』という方のほうが長続きしています。
一日紙オムツの日があったっていいんです。新生児期から始めなくてもいいんです。
やってみよっかな、そう思えたその日が布オムツのはじめどき!
布オムツが使いたくなる!かわいいカバーの数々
少しメリットデメリットをお話ししましたが、どうでしょうか。
でも便利な世の中、デメリットを補ういろんなものが販売されています。
最後に、布オムツ育児がさらに楽になるものをご紹介いたします。
うんちオムツの処理が楽になる!オムツライナー。
外出時の汚れた布オムツを入れる袋。
なんと、オムツと一緒に洗えるんです。衛生的!
夜間にオススメの、とても吸収量の良い素材のオムツ。サラリとした肌触りで安心。
そして布オムツ育児の醍醐味といえば、かわいいオムツカバーです!
海外製のカラフルなものから、手作りのナチュラル柄のもの、パンツタイプ、フリーサイズなどなど。
素材も撥水加工のしてあるものや、ちょっとしめっぽくなりますがウールのズボンタイプなど。布オムツを留めるだけ!?というようなバンドもあります。
紙オムツ1パックよりは高いですが、フリーサイズは長く使えるのがとにかくありがたい!
ネンネ期から走り出す頃までずっと使えるものも多いです。
そして第一子に使えばそのまま何人でも使えちゃいます。むしろ使わないともったないくらい。
親世代が布オムツを強制してくるようなら、いっそかわいいカバーを買ってもらって楽しみましょう!
大変と言われる布オムツライフ、実は楽チンなことがもっと広がりますように!