赤ちゃんを危険から守るために、家の中を安全に保つことは大切なことですが、大変手間がかかることでもありますね。
パパやママは、家の中のあらゆる危険から、赤ちゃんを守りたいと思っているでしょう。
では、一体どこまで気をつけたら、安心なのでしょうか?
赤ちゃんの目線になってみよう
赤ちゃんを危険から守る対策の一つとして、赤ちゃんの目の高さになってみると言うことが大切です。
出来れば、実際に家の中を、這ってみて、危険をチェックしてみましょう。
思わぬことに気が付く場合もあります。
赤ちゃんの事故①
毒物の誤飲・・対策としては、液体洗剤など危険なものはすべて、赤ちゃんが手が届かない高い場所に、しまいましょう。
そして、万が一、赤ちゃんが毒物を飲んだ可能性があると思ったら、なるべく早く、病院に行きましょう。
窒息・・対策としては、カーテンや電気製品のコードなどに、赤ちゃんの手が届かないように、注意しましょう。
釘やテープなどを使い、高い位置に設置して置くようにしてください。
赤ちゃんの事故②
転落の事故・・対策としては、階段の上と下に扉をつける方法がよいのですが、少し成長して赤ちゃんが一人で階段を昇れるようになったら、注意してください。
赤ちゃんは階段を、昇るのが得意でも、降りることは難しいのです。
溺れる事故・・まずは、赤ちゃんをバスルームに一人にしないことです。
たった、数秒でも駄目です。
後はトイレの便器にはいつも、蓋をしておきましょう。
ご存知のように、赤ちゃんは頭が重いので、便器に頭から落ちて、溺れてしまう事故もあるのです。
その他の事故
感電・・対策としては差込口を覆い、照明用のソケットには、電球を差し込んでおきます。
こちらは、専用のものが市販されているようです。
その他の赤ちゃんの事故には、火傷や熱湯による事故。
ベビーベッドからの転落などがあげられます。
また、赤ちゃんは穴が開いている場所、ビデオの差込口や、時には自分のお鼻の中、耳の中に何かを詰め込む癖があるので、その点にも充分注意してください。
赤ちゃんにとって安全な場所
赤ちゃんは、ママが触っているものすべてに興味があります。
自分も触れて感触を確かめたいのです。ですから、赤ちゃんが興味を持った
家具などのミニチュアのおもちゃなどを与えると、満足する場合があります。
そして、赤ちゃんにとって安全な場所を提供することです。
赤ちゃんが何かを、見たがったら見させてあげましょう。
触ってもいいよと、ママがそばにいて触らせてあげましょう。
赤ちゃんは、家の中をめちゃくちゃにしたりとか、テッシュをばらまいたりとか
ママが大事にしているものを壊したいわけではないのです。
ママと同じように、触りたいだけです。
最後に、壊されたくないからと言って、何もかもを手の届かない場所に置いたり叱ったりすることも、赤ちゃんの時は、仕方のないことですが、ある程度理解できるようになったら、物は大事に扱わないと壊れるということを、知ることも必要です。
よそのお家に行った時も、どう振る舞ったらいいかを学ぶ、きっかけにもなると思うので、子供の成長を見ながら、どこかの時点で、親が教えるべきことだと思います。