バイリンガル育児を目指しているママへのヒント☆

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子供に英語を習わせたいと言う動機は、人それぞれ違うと思います。

例えば、何年か後に留学する予定とか、家族で移住するといった場合なら、出来るだけ早く、英語を学習するのが望ましいと思います。

しかし、乳幼児期から7歳くらいまでの子供なら、英語圏のお友達と接している間に、自然に英語をマスターしてしまうことが、ほとんどだそうです。



英語を早く学習させたい親の動機

「発音をよくしたい」「中学や高校の英語の成績を上げたい」
「バイリンガルにしたい」と、理由は様々だと思いますが、もう少し突っ込んで動機をさぐってみる、必要があると思います。
例えば、親が学生時代に、英語が苦手だった場合、子どもに同じ思いをさせたくないなどという理由で、英語を習わせようと思うようなケースは、意外に多いのです。

バイリンガルを目指すなら

しかし、完璧なバイリンガルを目指すのならば、二つの言語刺激が、日常の生活の中になくては、難しいと言うのが現状の様です。
例えば、時間を決めて英語のテープを流したり、ビデオを観たりしたとしても、有効な言語刺激になるとは言えないことが分かっています。
実際、家の子供は、6年生からインターネットでマンツーマンで英語を学習させましが、確かに中1の時の英語の成績はトップクラスだったものの、段々、忘れてしまい成績も普通になってしまいました。
なので、英語を習うなら短期ではなくて長期で、なおかつ外国人講師を選んだ方が、いいと思います。

自宅で、お金をかけずにバイリンガルを目指せるか

経済のグローバル化が進んでいる現代社会の中では、英語が不可欠だと考えて、幼いころから英語を学ばせようと考える、親御さんも、多いと思います。
しかし、英語の教材などを一式揃えるとなると高いし、果たして、それで本当に英語をペラペラに話せるようになるか?というと、なかなか難しいものがありますね。
まだ幼い子供なら、英語の絵本を毎日読み聞かせるというのも、かなり有効だと聞きました。
絵本の紹介は、又別の記事でさせてもらおうと思うので、そちらを参考にして頂けたら嬉しいです。

成績を伸ばすために、英語の学習を考えている方へ

こんなデータがあります。
アメリカ人またはイギリス人など、英語を母国語にしている人に、日本の英語のテストを受けてもらったら、いい点が取れた人は、ほとんどいなかったという事です。

何故かというと、日本の学校の英語テストは、従来の方法で学習した、英語教師が作成したものだからです。
日本の英語のテストは、英文和訳や英文読解が中心になっています。
なので、国語力がないと解けないような仕組みになっているのです。

英語の成績が良くても、英語がペラペラ話せるわけじゃないと言う現実

上記のように、まだまだ日本の英語のテストは、英語と日本語の翻訳についての、能力をはかるためのものが多いのです。
なので、いくら英語の成績が良くても、英語を母国語とする人との会話が、成り立たないことが多いのです。

このようなことから、子どもに英語を学習させる場合には、何を目的にするかを、最初にはっきりと決めることが大切だと思います。

 

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